カワサキケアモデルも新たに適用された!
カワサキは、レースカテゴリーにとらわれない636ccの並列4気筒エンジンを搭載するスーパースポーツ「ニンジャZX-6R」をモデルチェンジし、12月23日に発売すると発表した。ライムグリーンのKRTエディションに加え、グレーとブラックをラインナップする。
Ninjaの40周年記念モデル 3機種が発売決定!! 「ニンジャZX-10R」「ニンジャZX-6R」「ニンジャZX-4RR」に白×青×緑のスペシャルカラー
外装デザインを一新し、電子制御とブレーキを強化
カワサキは、ライバル勢の600スーパースポーツに対し37ccのアドバンテージを持つ「ニンジャZX-6R」をマイナーチェンジし、2024年モデルとして12月23日に発売する。レースカテゴリーにとらわれない排気量とすることで余裕のある低中速トルクを確保し、公道で最適な特性に仕立てられているのがニンジャZX-6Rだ。
KQS(カワサキクイックシフター)、KTRC(カワサキトラクションコントロール)、選択できるパワーモード、KIBS(カワサキインテリジェントアンチロックブレーキシステム)などのライダー支援技術を搭載するのは従来通りだが、今回のマイナーチェンジではレイヤー構成のカウリングや新デザインのヘッドライトなどを新たに採用した。
奥まったところから鋭い視線を送るヘッドライトはプロジェクターとリフレクターを組み合わせたもので豊かな陰影を誇る。デザインはZX-10Rからさらに進化したもので、レイヤー構造のフロントカウル、サイドカバー、テールカウルへの流れるようなスタイリングを実現。ウイングレット形状のインレットや湾曲したヘッドライト下スポイラー、アッパーカウル中央のラムエアインテークなど、エアロダイナミクスにもカワサキならではのノウハウが光る。
なお、本モデルより、1か月目点検に加え3年間の定期点検とオイル交換(オイルフィルター含む)を無償で受けられるカワサキケアモデルが適用された。
ニンジャZX-6R / KRTエディションのカラーバリエーションとスペック
―― Ninja ZX-6R KRT EDITION[2024 model]ライムグリーン×エボニー
―― Ninja ZX-6R KRT EDITION[2024 model]ライムグリーン×エボニー
―― Ninja ZX-6R[2024 model]メタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック
―― Ninja ZX-6R[2024 model]メタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック
―― Ninja ZX-6R[2024 model]メタリックフラットスパークブラック×エボニー
―― Ninja ZX-6R[2024 model]メタリックフラットスパークブラック×エボニー
―― 車名Ninja ZX-6R / KRT EDITION全長×全幅×全高2025×710×1105mm軸距1400mm最低地上高130mmシート高830mm装備重量199kgエンジン型式水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ総排気量636cc内径×行程67.0×45.1mm圧縮比12.9:1最高出力122ps/13000rpmラムエア加圧時:128ps/13000rpm最大トルク7.0kg-m/11000rpm変速機常時噛合式6段リターン燃料タンク容量17LWMTCモード燃費16.2km/L(クラス3-2、1名乗車時)タイヤサイズ前120/70ZR17タイヤサイズ後180/55ZR17ブレーキ前φ310mmダブルディスク+4ポットキャリパーブレーキ後φ220mmディスク+1ポットキャリパー価格156万2000円色KRTカラー、灰×黒、黒発売日2023年12月23日
ニンジャZX-6Rのディテール
―― プロジェクターとリフレクターを組み合わせたハイブリッドタイプの新型ヘッドライトを採用し、新世代のNinja顔に。テールも含め灯火類はフルLEDだ。
―― TFTスクリーンを備えたシンプルなコックピット。フロントウインカーはビルトインタイプだ。
―― メーターはフルデジタルで、速度、回転、ギヤ段数、シフトアップインジケーター、燃料残量計、オド、ツイントリップ、瞬間/平均燃費、後続可能距離、平均速度、アワーメーター、水温、時計、電圧計、カワサキサービスリマインダー、オイル交換リマインダー、Bluetoothインジケータースマートフォン電話着信、エコノミカルライディングインジケーターなどを表示可能。
―― 燃料タンク容量はスーパースポーツとして標準的な17L。シートは足着き性を考慮してゼ峰を絞り込んだ形状に。
―― ブレーキディスクは従来と同じサイズながら、ZX-10Rと同様の真円ディスクを採用。タイヤはピレリ・ディアブロロッソIV(クワトロ)を履く。
―― エンジンは新排出ガス規制に対応するためカムプロフィールを見直し、これが中回転域のパフォーマンス向上にモ貢献した。また、吸気ファンネル形状やヘッダーパイプ、コレクターパイプのレイアウト見直しやO2センサーの感度向上、サイレンサーへの触媒追加なども行われた。
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