総合327psの2.5L PHEV 電気だけで最長61km
マツダCX-60の3列シート版と呼べる、CX-80の販売が英国でも始まった。他社とは異なる意欲的なモデルを展開してきた同社だけあって、ディーゼルエンジンが下火の欧州市場へ、それをあえて導入したと聞いても、読者の多くは驚かないかもしれない。
【画像】プレミアムな内装にハンサムな容姿 マツダCX-80 サイズの近いSUVと写真で比較 全129枚
新開発されたディーゼルターボ・ユニットは、3.3Lと大排気量の直列6気筒。254psのマイルドハイブリッドで、CX-60から採用が始まっている。トルクが太く必要なパワーを滑らかに生み出し、UK編集部の評価は高い。
CX-80でも、それは選択可能。だが今回は、2.5L 4気筒ガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせた、プラグイン・ハイブリッドへ試乗している。
駆動用モーターは175psを発揮し、最高出力は総合327ps。トランスミッションは、トルクコンバーターではなく電子制御クラッチが組まれた8速ATで、四輪駆動となる。駆動用バッテリーの容量は17.8kWh。最長61kmを、電気だけで走れると主張される。
CX-60のリアを延長したスタイリング
CX-60では褒めにくかった乗り心地は、シャシーに改良が加えられ、改善されたという。ホイールベースは250mm伸ばされ3120mmあり、BMW X7より長い。
スタイリングは、CX-60のリアを延長したものと表現して良いだろう。正面から見ると、見分けがつかないほど。横へ回ると、4990mmある全長を実感する。全幅は1890mmでCX-60と同じ。全高は1713mmで、30mmほど高い。
ラジエターグリルは横に長く、奥まったヘッドライトが特有の表情を作る。ボンネットが若干不自然に長く、ボディサイドの表情はやや平面的といえるが、同クラスのSUVではハンサムな見た目だと思う。
プレミアムな内装 ゆとりの3列シート
シートレイアウトは3列で、定員は6名か7名を選べる。2列目がウォークスルーになる6シーター仕様は、小さな子供を持つ家族には魅力的かもしれない。3列目の空間が、2列目と同等に広いわけではないとしても。
2列目は前後にスライドでき、CX-60以上にゆとりある空間を得ている。長いリアドアは大きい角度で開き、乗降性も良い。
近年のマツダは、プレミアム・ブランド側へシフトしようとしているが、内装へそれが明確に現れている。特に英国の上位グレード、タクミに用いられる素材は、メープルウッドにホワイト・ナッパレザーだけでなく、クロームメッキまで質感が高い。
他方、エントリーグレードでは印象にばらつきが出る。プラスチック製部品には、上質なものもあれば、そうではないものもチラホラ。もう少し統一感があるとうれしい。最後列にもUSB-Cポートが用意されるなど、装備は充実している。
操作性へ配慮された車載機能のレイアウト
運転姿勢は良好で、視界も広い。車載機能のレイアウトは自然で、人間工学へ配慮されたデザインだとわかる。ダッシュボードやステアリングホイールには、実際に押せるハードスイッチがふんだんに並ぶ。
センターコンソールには、インフォテインメント・システム用のロータリーコントローラー。運転中のタッチモニターへの視線移動を最小限にしつつ、メディアやエアコンの操作ができる。マツダらしい配慮だろう。
そもそもタッチモニターは、走行中に触れても反応しない。賢明な判断に思える。
走りの印象とスペックは、マツダCX-80 PHEV(2)にて。
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みんなのコメント
とても松田の屋台骨となるには程遠い仕上がり
この先熟成してモノになるものなのか疑わしい
マツダはトヨタにFRのPHEVが無いから、自力で開発するしかなかった。電池の供給が限られているから、MX-30EVは売れない価格にした。CX-80PHEVも大量の電池は積めない。さらに、電気屋はトヨタを優先し、マツダには世代遅れしか供給しない。それでも欧州でヂーゼル締め出しが起きると情報を掴み、兎にも角にもPHEVを出した。
かつてのポニーカー、アメ車全盛期のマスタングサイズにシステム最高出力327ps。マッハ1はV8 7.0Lで375hpだったらしい。250hpクラスでも「あんなのリッター3キロしか走らない」と、買えないから言っていた。
HEV状態で11㎞/Lは、昭和オヤジには驚異的。買うならガソリン車だが。