黒いエクステリアで好評のモデルに人気装備を追加した日本限定の特別仕様車！ ジャガーFタイプとFペースに「Rダイナミック ブラック キュレーティッド フォー ジャパン」を限定発売

　この記事をまとめると

■FタイプとFペースで特別仕様車「Rダイナミック ブラック キュレーティッド フォー ジャパン」の受注開始

■「Rダイナミック ブラック」をベースに人気のオプションを標準装備化

■Fタイプに限定40台、Fペースに限定50台をそれぞれ設定

　日本独自で企画された特別仕様車

　サイドカーの製造から始まって4輪へと進出し、高性能なスポーツカーの販売で一流自動車メーカーの仲間入りを果たしたジャガー。いまではスポーツカーだけでなくSUVも製造するフルラインアップメーカーへと成長した。そんなジャガーを代表するクルマとして、スポーツモデルの「Fタイプ」と自社初のSUVモデル「Fペース」が挙げられる。

　そんなジャガー Fタイプ、Fペースに特別仕様車「Rダイナミック ブラック キュレーティッド フォー ジャパン」が発表された。

「Rダイナミック ブラック キュレーティッド フォー ジャパン」は、フロントグリルやミラーカバー、ホイールなどをブラックアウトする「ブラックエクステリアパック」を備える「Rダイナミック ブラック」をベースに、それぞれのモデルで人気の高かったオプション装備を標準装備とした特別仕様車となる。

　それぞれのモデルで標準装備化された装備は以下の通り。

　まず、Fタイプでは、固定式のパノラミックルーフとプライバシーガラスが装着され、開放的な室内空間を演出。外装色はサントリーニブラックとフィレンツェレッドのふたつを設定。

　一方、Fペースでは、フロントフォグランプとオートハイビームアシストを装着して、暗い場所での視界を確保するなど利便性が高められた。外装色はフジホワイトとサントリーニブラックとブルーファイヤーブルーの3つを設定した。

　インテリアでも人気のオプションを標準化

　内装も、2車種とも基本装備は「Rダイナミック ブラック」に共通しているが、ここでも一部人気のオプション装備が標準化された。

　まず、Fタイプには、ヒーター付きのステアリングホイールに、ヒーター&クーラーとポジションメモリーの付いた12ウェイの電動フロントシートなどが装備され、車内の快適性を大幅に向上している。内装色は、マーズレッドウィンザーレザーとエボニーウィンザーレザーのふたつが設定されている。

　一方、Fペースは、ワイヤレスデバイスチャージングやヒーター付きのウインドウスクリーン、ヘッドライトの洗浄機能、ヒーター付きのステアリングホイールがセットになった「コールドクライメートパック」を採用する。また、ヒーターと運転席メモリと2ウェイマニュアルヘッドレストが付いている12ウェイの電動フロントシートも標準装備となっており、乗員に快適で機能的な空間を提供してくれる。内装色は、シエナタンパーフォレイテッドデュオレザーとライトオイスターパーフォレイティッドデュオレザーのいずれかを選択可能だ。

　Fタイプの価格は、サントリーニブラックとフィレンツェレッドがそれぞれ20台限定で、1597万円。Fペースは、限定25台のフジホワイトのみ907万円で、限定10台のサントリーニブラックと、限定20台のブルーファイヤーブルーは917万円となる。

　ブラックアウトされたエクステリアで、元々人気の高い「Rダイナミック ブラック」に好評のオプション装備を追加した「Rダイナミック ブラック キュレーティッド フォー ジャパン」。この特別仕様車は、「Rダイナミック ブラック」の装備に不満を感じていた人にとってはこれ以上ない魅力的なモデルになっている。いずれも台数限定なので、早めのご注文をオススメしたい。