旧車スープラ乗りは見逃すな！ トヨタが貴重な復刻パーツをさらに充実、他モデルはどうなる？

トヨタは、A70およびA80スープラ用の純正復刻部品のラインアップを充実させ、7月以降順次発売すると発表した。新たに発売されるのは、クラッチマスターシリンダーやブレーキホース、フロントエンブレム、フロントバンパーなど。お気に入りの愛車を長く乗りたいスープラ乗りには朗報だ。

トヨタは2020年1月にA70/A80スープラ用の復刻部品を再販する計画を「GRヘリテージパーツプロジェクト」として発表。A70用はプロペラシャフトやドアハンドル、ウェザーストリップなど、A80用はヘッドランプやドアハンドル、ブレーキブースターの販売などを発表した。

それから1年半後となるこのたびラインアップに加わるのは、A70用がクラッチマスターシリンダー、クラッチレリーズシリンダー、ブレーキホース、ヒーターホース、エアコンスイッチノブ、ボディサイドモール、リアエンブレム、フロントガーニッシュ、フロントサスペンションロアアームブッシュといった具合。A80用はO2センサーとフロントバンパーが新たに販売される。

なお、復刻部品は通常同様、トヨタの販売店で購入が可能。ただしサプライヤーによる協力により実現することもあり、限定生産になるとのこと。品番や価格、生産期間などは7月1日より準備が整った部品からTOYOTA GAZOO Racing Webサイトにて公開される。

限られた部品のみの販売とはいえ、大切な愛車を純正部品での修復、またはリフレッシュしたいユーザーにはありがたいこのプロジェクト。他モデル用も期待したいところだが、自動車は約3万点もの部品で構成されると言われる状況を考えると、それもなかなか難しいのだろう。

Comments

トヨタさんありがとう。
そして次はAE86のパーツに期待。
特に樹脂・ゴムパーツがいま入手できません（泣）

30年未使用の成形金型を再起させるには大変な事になります。　
サイドステップ系なのでまだ手間が省けるますが、最低ロット数は1,000でも赤字確定！
成形屋はヒヤヒヤしてます。