電動ホットハッチ 順次展開
フォルクスワーゲンは、高性能の『GTI』シリーズを複数のEVモデルに展開する方針だ。CEOのトーマス・シェーファー氏は、これらの新モデルは「驚異的な」走行性能を発揮すると述べている。
【画像】EV時代のスポーツモデル、見た目も走りもアグレッシブに【フォルクスワーゲンID.GTIコンセプトの詳細を見る】 全20枚
2026年には、新型EV『ID.2』のスポーツグレードとしてID.GTIコンセプトの量産バージョンを発売し、GTIの電動化を進めていく。
その後、9代目ゴルフの高性能EVバージョンを2020年代末までに発売する予定で、この2台を筆頭に、今後数年間でフォルクスワーゲンのEVラインナップ全体にGTIシリーズを展開していく。
シェーファー氏は、最初のGTI EVモデルの開発が順調に進んでいることを明かし、過去のすべてのGTIモデルの特徴を忠実に継承すると述べた。
「まず第一に、EVのゴルフをエキサイティングなものに仕上げます。新しいセットアップで製作したプロトタイプをいくつか試乗しましたが、その走りは驚異的でした」とシェーファー氏は言う。
同氏によると、GTI EVの開発における最優先事項は、標準車との違いを明確にすることだという。「サウンドはどうか? 全体的なフィーリングは? ハンドリングなども手を加えることができます」
しかし、EV版ゴルフGTIの量産化には、まだ数年はかかる見込みだ。現在のガソリン車は、2020年代後半まで販売が継続される予定である。
シェーファー氏は、「ゴルフは2020年代末まで好調を維持できるため、今は十分な時間があります。2020年代の終わりに、EVのゴルフを発売します」と述べた。
また、プロトタイプに試乗した経験から、次のGTIは「モンスターカー」になるだろうと付け加えた。
「進捗状況には非常に満足しています。クールで、エキサイティングなクルマになるでしょう。GTIはエキサイティングで、正真正銘のGTIでなければなりません」
シェーファー氏はID.2 GTIの導入時期については言及しなかったが、標準のID.2は2026年初頭に発売予定である。これは初代ゴルフGTIの発売50周年に当たる年であり、来夏にヴォルフスブルクで開催される毎年恒例のGTIフェスティバルでデビューする可能性もある。
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