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Strada F1Xがフルモデルチェンジ。ついに10インチまできたパナソニックの大画面ナビ

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Strada F1Xがフルモデルチェンジ。ついに10インチまできたパナソニックの大画面ナビ

2019年9月4日、パナソニックがカーナビゲーションブランド「ストラーダ(Strada)」の新製品、CN-F1X10BDやCN-F1X10Dなどを発表すると同時に、ドライブレコーダー2モデルも発表した。発売はいずれも2019年11月となる。(※実勢価格はすべて税抜き)

画面拡大だけじゃない、ストラーダの進化
パナソニックのストラーダといえば同社のプレミアムカーナビブランドで、大画面の「Fシリーズ」は画面の見やすさだけでなく多くの車種に搭載できるとして人気のモデルである。今回発表されたF1X10BDもその中のひとつで、今回のフルモデルチェンジによって10インチ画面へと拡大している。

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9インチだった従来モデルのF1XVDと比較すると画面がひと回り大きくなっている。にも関わらず、ディスプレイユニットの大きさはどちらも幅240×高さ141×奥行き19mmと、1mmも違わない。近年のテレビやスマホなどの進化と同様に、枠(額縁)を薄くすることで表示&操作領域を広げたのだ。

「大きくキレイな画面」は歴代ストラーダ Fシリーズの特徴だ。新型も画面を大きくするだけではなく画質にもこだわり、広い視野角と高輝度を実現するIPS方式の液晶パネルを採用。さらにエアレス構造による反射・映り込みの抑制などを図ることで、高精細な映像を表示することができる。

従来モデルから搭載されて人気となっている、高速・有料道路で逆走検知・警告の機能は、カバーする範囲を拡大する進化を遂げている。これまでは東名高速をはじめとする都市間高速道路のJCTやSA/PAの本線合流部などが対象となっていたが、新型では首都高速や阪神高速など、都市高速道路にも範囲を広げてきたのだ。近年注目される機能だけに、気にするユーザーも多いことだろう。

このほかにも、VICS WIDEを活用した「スイテルート案内」や道路標識を事前に知らせる「安全・安心運転サポート」、ハイレゾ音源再生に対応してチューニングできる「音の匠」など、さまざまな機能を搭載するのもこのシリーズの特徴である。

ラインアップは3つある。ブルーレイディスクを再生できる機能を持ち、自宅テレビで再生するために購入した映画やドラマを車内でも楽しむことができる「CN-F1X10BD」は実勢価格で19万円前後、DVD再生機能を持つ「CN-F1X10D」で実勢価格17万円前後となっている。ちなみに、従来の9インチ画面&DVD再生機能の「CN-F1D9D」も同時にラインアップし、11万円前後という実勢価格は嬉しいところでもある。

また、多機能型のドライブレコーダーが人気な最近の需要に応えるように、前後2カメラの新製品CA-DR03TD(別売り/4万円前後)もラインアップする。ナビ画面でのドラレコ設定や地図と映像の2画面表示などといった新ストラーダとの連携はもちろん、F1.2という明るいレンズの採用により夜間撮影も得意とする。前方のみを映し出すドラレコCA-DR03D(別売り/2万5000円前後)と同時に、2019年11月上旬発売予定とされている。

新型ストラーダ F1X
CN-F1X10BD(10インチ画面・BD再生機能):オープン価格(実勢価格:19万円前後)
CN-F1X10D(10インチ画面・DVD再生機能):オープン価格(実勢価格:17万円前後)
CN-F1D9D(9インチ画面・DVD再生機能):オープン価格(実勢価格:11万円前後)

ドライブレコーダー
CA-DR03TD(前後2カメラ):オープン価格(実勢価格:4万円前後)
CA-DR03D(1カメラ):オープン価格(実勢価格:2万5000円前後)

(※実勢価格はすべて税抜き)

[ アルバム : ストラーダ F1X はオリジナルサイトでご覧ください ]

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