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メルセデスF1代表、コロナウイルスの状況を懸念しつつも中国GPの開催を願う

メルセデスF1代表、コロナウイルスの状況を懸念しつつも中国GPの開催を願う

 メルセデスF1チーム代表のトト・ウォルフは、コロナウイルスの脅威が現在も去っていないなか、チームも彼自身も今年4月開催の中国GPに向けたロジスティクスの準備を進めているという。

 新型ウイルスは今も中国本土で感染が拡大しており、多くの国々が中国への渡航制限を実施、3月21日に三亜で開催予定だったFIAフォーミュラE選手権ラウンドは延期となり、中国での国際的なスポーツイベントのいくつががキャンセルとなった。

【動画】メルセデスF1『W11』のカラーリング発表会。2019年バージョンからの変化もチェック

 F1は憂慮すべき事態に注意を払い、上海でのレースが延期された場合の緊急対応策を検討しているところだ。

 しかし現在のところ、中国GPの延期や中止は発表されていない。チームには他に選択肢がないため、通常の準備を進めている状況だ。

「フォーミュラEの中国戦がキャンセルされた」とウォルフは、月曜日にロンドンで開催された、メルセデスの新パートナーであるイネオスとのスポンサーイベントで語った。

「フォーミュラEは我々よりも4週間ほど前の開催で、そちらは先週キャンセルとなった。そのような状況だが、我々は中国に行けるよう願っている」

「この後、私は生体認証スキャンのため中国大使館へ行く。現時点では、我々は中国へ行くことになると思う」

 ウォルフは、上海でのレース人気を鑑みると、キャンセルになった場合にはF1と地元ファンにとって大きな打撃になるだろうと語った。

「行かないことになれば残念だ。昨年のグランドスタンドは満員で、チケットは売り切れだった」とウォルフは語った。

「ファンの熱心さという点で、中国は非常に重要な市場になってきているところであり、我々は上海のレースにおいて素晴らしい催しを行う。それが中止となってしまったら、ファンや我々にとっては良いこととはいえない」

「しかし健康面が最も優先されるし、そこがしっかりと管理されることを望んでいる。それが最大の優先事項だ」

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