ホンダ・フィットが控えめに進化！ 20周年特別仕様車も設定へ

6月3日、ホンダは、コンパクトカー「フィット」の一部改良モデルを発表した。

特別仕様車も設定！

2020年2月に登場した現行フィットは、初代から数えて4代目になる。2000年の登場以来、国内累計販売台数は282万台を超えるというヒット作だ。

外装では、ボディカラーに新色の「ローズゴールド・メタリック」を追加した。内装では、原音の忠実な再生を目指した専用設計の「プレミアム・オーディオ」を一部グレードにオプション設定した。

新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュールの「ホンダコネクト」を使ったコネクテッドサービスである「ホンダ・トータルケア・プレミアム」には、通信機能を使った自動地図更新サービスや車内Wi-Fi機能などを追加した。

初代登場から20年を記念した特別仕様車「カーサ」と「メゾン」も設定された。

外装にはブラックの16インチ・アルミホイールや電動格納式リモコンドアミラーを装備。内装には、専用シートカラー（カーサ：グレー×ブラック、メゾン：グレー×メゾン）やシート・ヒーター機構、アームレスト付きセンターコンソールボックス、専用デザインのフロアカーペットを奢る。

新型フィットの価格は、1.3リッター直列4気筒ガソリンが155万7600～224万1800円。1.5リッター直列4気筒ガソリン＋モーターのハイブリッドが199万7600～248万6000円。

20周年特別仕様車の価格は、カーサとメゾンいずれもガソリンが191万7300円（FWD）／211万5300円（4WD）、ハイブリッドが226万7100円（FWD）／246万5100円（4WD）。

文・稲垣邦康（GQ）

Comments

ホンダの重役はフィットが売れない原因がデザインとは思ってないようですね

先代はリコールで失敗して、現行はデザインで失敗した。