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日産 リーフ 、2024年モデルを発表…EVの税額控除の対象に

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日産 リーフ 、2024年モデルを発表…EVの税額控除の対象に

日産自動車の米国部門は10月16日、5ドアハッチバックEVの『リーフ』(Nissan LEAF)の2024年モデルを発表した。

◆3750ドル(約56万円)の税額控除の対象に
2024年モデルは、米国政府によるEVの税額控除を受けることができるようになった。2024年モデルを購入し、2023年12月31日までに登録を済ませるのが条件になる。

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日産によると、米国で現地生産される2024年モデルのリーフが、2022年インフレ抑制法の「バッテリーコンポーネント」要件を満たしていることが証明され、3750ドル(約56万円)の税額控除の対象に決まったという。

リーフとそのバッテリーは、米国テネシー州スマーナ工場で組み立てられている。リーフは10年以上にわたり、米国市場で最もリーズナブルなEVのひとつであり続けた、と自負する。米国政府によるEVの税額控除が適用されることで、EVへの乗り換えを検討している顧客が、リーフを選ぶ機会が増える可能性があるという。

◆1回の充電での航続は最大341km
米国仕様の「リーフS」には、蓄電容量40kWhのリチウムイオンバッテリーと最大出力147hp、最大トルク32.6kgmの電気モーターが搭載されている。1回の充電での航続は、最大およそ240kmになる。

上位グレードの「リーフSVプラス」には、大容量の60kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載している。これにより、1回の充電での航続は、最大341kmまで拡大する。リーフSVプラスには、最大出力214hpの電気モーターを搭載する。リーフSに対して、45%パワフルだ。最大トルクは34.6kgmを引き出す。

◆急速充電では40分でバッテリー容量の8割を充電
2024年モデルのリーフは、急速充電ポートを使って、40~45分でバッテリー容量の80%を充電できる。また、120ボルトのコンセントと240ボルトのコンセントに差し込むことができるポータブル充電ケーブルも利用できるため、レベル2の充電器を自宅に設置する必要がないという。

なお、2024年モデルには、バッテリーパックに新車登録から8年間、または走行16万kmをカバーするリチウムイオンバッテリー保証が付帯している。

2024年モデルのリーフでは、高品質で広々とした機能的なインテリアを追求している。キャビンは5名が快適に乗車できるという。60対40の分割折りたたみ式リアシートが装備された。リアのトランクは、充分な荷物スペースを持つように設計されており、2列目シートを折りたたんだ状態で、850リットルの容量を備えている。

◆最新の「プロパイロット・アシスト」
2024年モデルのリーフには、Appleの「CarPlay」とグーグルの「AndroidAuto」を標準装備した。「NissanConnect」と「Nissan Door to Door Navigation」がオプションで選択できる。また、「NissanConnect EV」とテレマティクスサービスにより、遠隔操作で車両の充電を開始し、充電状態をモニターすることができる。乗車する前に、バッテリーの充電やヒーターやエアコンを作動させることを可能にしている。

リーフSVプラスに標準装備されているのが、先進運転支援システム(ADAS)の最新「プロパイロット・アシスト」だ。これには、日産のインテリジェントクルーズコントロールとステアリングアシストテクノロジーを組み合わせたハンズオンドライバーアシストシステムと、車両を完全に停止させることができるストップ&ホールド機能が付く。高速道路の渋滞時などには、前車に追従して停止し、前車が再発進するのに合わせて、走行を開始することができる、としている。

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みんなのコメント

6件
  • 日産リーフ 28140ドル 40kwh 240km走行
    シボレーボルト 26500ドル 65kwh 420km走行

    それに加えて補助金はリーフの2倍
    フルモデルチェンジしないと勝負にすらならない
  • オレンジのサイドマーカーがかっこいいですね!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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