ラリー界のアイコンが復活:退屈な運転に代わる、3つ目のペダル。スバルは、東京オートサロン2026で新型WRX STI Sport#を発表した。残念ながら、現時点では日本のみの販売となる。しかし、まだ可能性はあるだろう!
スバル?今日、その名前を聞いて、ほとんどの人が思い浮かべるのは、野原や森、草原だろう。世界中で「クワトロ」の発明者であるアウディよりも多くの四輪駆動車を販売しているこのブランドについて、我々が思い浮かべることは、せいぜいそれくらいだ。しかし、年配の人たちは、まずラリーチャンピオン、コーリン マクレーや、金色のホイールの青いセダンを思い出しているだろう。1990年代初頭、スバルは「インプレッサWRX STI」でラリーコースを席巻したが、その後、政治的に正しい退屈なものへと徐々に変化していった。
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しかし、とりわけ日本国内では、この無骨なラリーレーサーは忘れられることなく、今また話題になっている。スバルは、昨年の秋に東京モーターショーで、「WRX STI」の後継車となる、かなり誇張されたコンセプトカーを発表したが、今回の東京オートサロンでは、その次のステップが発表された。
スバル インプレッサWRX STIは、まさにアスファルトのクラシックカーだ。Photo: Klaus Kuhnigk / AUTO BILD今回の「スバル テクニカ インターナショナル」の自社開発による目玉モデルは、かなり控えめなものとなっているが、その名前に「コンセプト」という副称ではなく「プロトタイプ」とだけ付いている。しかし、これもほとんど形式的なものに過ぎないだろう。なぜなら、量産化まであと少しの段階にあるからだ。
ラリーのDNAと275馬力のスバルWRX STI結局のところ、この高性能バージョンは、これまで販売されてきた「WRX」のトップモデルをベースにしており、残念ながら275馬力、350Nmの2.4リッターターボボクサーエンジンに変更は加えられていない。とはいえ、このエンジンからさらに少しパワーを引き出すことは、おそらく簡単なことだろう。300馬力も確実に達成可能だろう。
違いを生み出しているのは、ワイドフェンダーやボンネットスクープだけではない。新設計のグリル、トランクリッドに備わる存在感のあるスポイラーリップ、ツインエキゾーストの間に収まる大型ディフューザー、そして車体の腹部を帯のように一周する赤いスプリッター。こうした要素のすべてが、明確な個性を形作っている。また、減速時に四輪駆動車を強力にアスファルトへと押し付ける、強力なブレンボ製ブレーキだけが特別というわけでもない。
新型スバル WRX STI Sport#のインテリア。真の付加価値は、これまで日本のファンにだけ“封印”されてきた装備にある。フットウェルのバルクヘッドからは3本目のペダルが突き出し、センタートンネルにはシフトノブが鎮座する。つまり、東京や京都のガソリンヘッドたちは、久しく忘れていた「運転の主導権」を、文字どおり自らの手に取り戻したのだ。
ガソリンヘッドにとって幸いなことに、ゴールドのホイールは装着されていないある程度の腕があれば、0-100km/h加速を5秒未満で達成することも可能だろう。スピードメーターに刻まれた280km/hという数値はやや楽観的に見えるものの、STiが通常の250km/hの領域を軽々と超えるのは確かだ。さらに、アクスル間にはビスカスカップリングが採用され、より高いトラクションが確保されると同時に、箱根スカイラインや伝説的な大黒埠頭周辺のループのようなワインディングでは、いっそうの楽しさをもたらしてくれる。
青いボディにゴールドのホイール──スバルを象徴するカラーコンビネーション。ガソリンヘッドの幸福に、ただ一つ欠けているものがあるとすれば、それはゴールドのホイールだ。これがなければ、STiは真のSTiとは言えない。しかし、日本市場での発売まではまだ時間がある。加えて、モーターショーの会場には、あらゆる色とデザインのホイールが無数に並んでいるため、必要とあらば展示会場で即座に解決できる問題でもある。
では、我々ヨーロッパのファンはどうなるのか。機転の利く並行輸入業者を探すか、スポーツスピリットが西へと届くことを祈るしかない。もっとも、「スバルBRZ」でそれが実現したのだから、今回も不可能ではないはずだ。
Text: Thomas GeigerPhoto: Subaru
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みんなのコメント
ベースが375NmでMTがTY75のため高トルクに耐えられないから
デチューンして350Nmにしてるのに変更してないっていうのはどういう意味だろう?