この記事をまとめると
■ヒョンデが新型スモールEVとなるインスターの日本発売を開始した
もしや中国は日本の「軽自動車市場」を狙ってる? 上海モーターショーでみた「小微型車」の規格変更に不穏な空気を感じた
■インスターは韓国ではキャスパーという車名で軽車として販売されている
■日本仕様のインスターはいろいろなところがローカライズされている
ヒョンデ「インスター」日本上陸で気になる韓国の軽車
ヒョンデモビリティジャパンは1月10日、新型スモールEV「INSTER(インスター)」の先行予約を開始した。価格は284万9000円(消費税込み)~。
ヒョンデは2022年2月に日本市場への再参入を発表し、EVの「IONIQ5」、「KONA」、燃料電池車の「NEXO」を導入してきた。従来型の販売店をもたない、オンライン販売専門というビジネスモデルに、参入当初は驚いた日本のユーザーは多かった。
だが、日本車やほかの輸入車にはないヒョンデらしい商品性や、きめ細かいユーザーサポートシステムが徐々に市場に浸透し、販売台数を着実の伸ばしている。とはいえ、けっしてシェアが大きいとはいい難い。
そこで、量販モデルの切り札として投入するのが「インスター」だ。
インスターは、韓国の国内仕様は「キャスパー」と呼ばれており、ガソリン車とEVがラインアップされている。海外向けモデルはインスターと命名され、日本にはEV仕様のみが導入される。ボディ寸法は、全長3830mmx全幅1610mmx全高1615mmと、全長4mを切ることから日本での軽自動車に近いイメージをもつユーザーもいるだろう。
じつは韓国仕様のキャスパーは、韓国の自動車管理法で軽車(キョンチャ)というカテゴリーに入る。自動車管理法は、自動車の登録、安全基準、整備などについて規定するもの。日本の道路運送車両法に相当すると考えられる。
そのなかで、車両の分類は、乗用車で大型、中型、小型があり、さらにボディサイズが小さいクルマでは、最大値が全長3.6m✕全幅1.6m✕全高2m。エンジン排気量が1000cc未満、または排気量250cc以下(EVでは最高定格出力15kW以下)とふたつのカテゴリーに区分されている。いわば、韓国の軽自動車である。
日本の軽自動車規定は、ボディサイズが最大値で全長3.4m✕全幅1.48m✕全高2.0mと、韓国の軽車に比べてさらに小さいため、インスターは日本で登録車扱いとなる。
各種報道では、ヒョンデは昨年8月、「キャスパーエレクトリック(日本でのインスター)」に関して、報道陣向けに技術説明会を実施している。それによると、航続距離を考慮して大きな電池パックを搭載するため、ガソリン仕様と比べてホイールベースが180mm拡大している。これにより車内空間が広がり、後席のレッグスペースも広がっている。
電池セルは、韓国LGエネルギーソルーションとヒョンデの合弁企業が製造する、NCM(3元系リチウムイオン電池)で、電池容量は49kWh(日本でのLoungeグレード)と、このサイズのクルマとしてはかなり大きい。駆動方式はFFで、満充電での航続距離は315km(韓国仕様)だ。
韓国版軽自動車をベースに日本市場向けに適合化した、インスターの活躍に期待したい。
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みんなのコメント
日本で売り出しても、また惨敗するだけでは。