現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「赤字1億円超…」 秋田のローカル線が続ける鉄印戦略――売上の2割を稼ぐ“もう一つの収益源”とは

ここから本文です
「赤字1億円超…」 秋田のローカル線が続ける鉄印戦略――売上の2割を稼ぐ“もう一つの収益源”とは
写真を全て見る(4枚)

定期収入に匹敵する物販収益の規模

 第三セクター鉄道の由利高原鉄道(秋田県由利本荘市)は2026年5月1日、「5月限定乗車記念」の鉄印の販売を始めた。

「これならローカル線を維持できる」 JRが選んだ“昭和の風景”――20駅で止まったIC網を広げる現実解とは

 鉄印は、第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道会社と関係会社が連携し、2020年7月10日に始まった取り組みである。鉄印帳を買い、各鉄道会社の窓口で乗車券を示し、記帳料(300円から)を払うと、各社の独自の印が受け取れる仕組みだ。いわゆる“乗り鉄”向けに、スタンプ集めを商品としてまとめたものといえる。

記事全文を読む
文:Merkmal 銀河鉄道世代(フリーライター)

関連タグ

こんな記事も読まれています

東京メトロ決算、鉄道依存度「92%」という現実――利益895億円でも変われない収益モデルの実像
東京メトロ決算、鉄道依存度「92%」という現実――利益895億円でも変われない収益モデルの実像
Merkmal
「赤字は55億円超…」 JR東日本ワーストの不採算区間、普通列車で始まった“見慣れぬ動き”の正体
「赤字は55億円超…」 JR東日本ワーストの不採算区間、普通列車で始まった“見慣れぬ動き”の正体
Merkmal
「空気を運んでいる」と言われて30年…予約殺到の客室化企画と黒字経営、“白い無人車両”が変えた評価とは
「空気を運んでいる」と言われて30年…予約殺到の客室化企画と黒字経営、“白い無人車両”が変えた評価とは
Merkmal
「ロマンスカーとは別採用です」 新入社員わずか7人――なぜ巨大鉄道グループは“小さな組織単位”を残すのか?
「ロマンスカーとは別採用です」 新入社員わずか7人――なぜ巨大鉄道グループは“小さな組織単位”を残すのか?
Merkmal
北海道新幹線「遅延」は転機となるか? 19兆円の波及効果が示す道央経済の“新しい重心”
北海道新幹線「遅延」は転機となるか? 19兆円の波及効果が示す道央経済の“新しい重心”
Merkmal
東急田園都市線はなぜ中央林間を目指したのか? 「終点を変更されたい」ライバルの提案をスルーした過去
東急田園都市線はなぜ中央林間を目指したのか? 「終点を変更されたい」ライバルの提案をスルーした過去
乗りものニュース
「お客様第一」の終焉? カスハラ主犯は「50代以上の男性」――小田急電鉄が全70駅にボディカメラ導入、その理由とは
「お客様第一」の終焉? カスハラ主犯は「50代以上の男性」――小田急電鉄が全70駅にボディカメラ導入、その理由とは
Merkmal
BRTと駅前再編はなぜ噛み合わないのか? バス利用額「全国8位」の都市で進む、歩行者と車社会の分断
BRTと駅前再編はなぜ噛み合わないのか? バス利用額「全国8位」の都市で進む、歩行者と車社会の分断
Merkmal
デンソーを襲う「450億円」――製造業平均の「3倍」の速さで悪化する「輸送用機械・器具製造」、株価6万円台の熱狂と実体経済の断絶とは
デンソーを襲う「450億円」――製造業平均の「3倍」の速さで悪化する「輸送用機械・器具製造」、株価6万円台の熱狂と実体経済の断絶とは
Merkmal
「その条件では運べません」 輸送能力34%不足時代へ――物流会社が選び始めた「荷主の条件」
「その条件では運べません」 輸送能力34%不足時代へ――物流会社が選び始めた「荷主の条件」
Merkmal
なぜ今“MR2復活”が現実味を帯びるのか? 最終利益3兆円のトヨタが示す、ミッドシップ再挑戦の可能性
なぜ今“MR2復活”が現実味を帯びるのか? 最終利益3兆円のトヨタが示す、ミッドシップ再挑戦の可能性
Merkmal
「MAZDA2」終了は後退なのか? 初期投資を「80%」減らすマツダ次世代戦略、消えゆく「5ナンバー車」の現在地とは
「MAZDA2」終了は後退なのか? 初期投資を「80%」減らすマツダ次世代戦略、消えゆく「5ナンバー車」の現在地とは
Merkmal
「単なる“顔”ではありません」 トヨタの快挙が突きつけた現実――意匠はブランドを守る盾か、それとも利益装置か?
「単なる“顔”ではありません」 トヨタの快挙が突きつけた現実――意匠はブランドを守る盾か、それとも利益装置か?
Merkmal
都内分譲マンションで進む「静かな分断」――自家用車所有率「47%」が示す駐車場収益の転換点
都内分譲マンションで進む「静かな分断」――自家用車所有率「47%」が示す駐車場収益の転換点
Merkmal
コインパーキングの進化はどこまで進むのか? ロック板が消え、価格が変わる“AI駐車場経済”の正体
コインパーキングの進化はどこまで進むのか? ロック板が消え、価格が変わる“AI駐車場経済”の正体
Merkmal
中古車店、暗すぎじゃない? 「なんか入りづらい」その違和感、業者の約6割が感じる“集客のつまずき”とは
中古車店、暗すぎじゃない? 「なんか入りづらい」その違和感、業者の約6割が感じる“集客のつまずき”とは
Merkmal
首都高の電光掲示板「2件→3件」拡張で何が変わるのか? 「360兆円」の都市インフラが、渋滞を“分散制御”へ転換する理由
首都高の電光掲示板「2件→3件」拡張で何が変わるのか? 「360兆円」の都市インフラが、渋滞を“分散制御”へ転換する理由
Merkmal
「もう限界です」鈴鹿F1、経済効果768億円の裏で起きた「交通機能まひ」 受け皿都市の限界を考える
「もう限界です」鈴鹿F1、経済効果768億円の裏で起きた「交通機能まひ」 受け皿都市の限界を考える
Merkmal

みんなのコメント

22件
  • xot********
    応援してますよ
    鉄印は完全なる自己満だけど自分の足跡
    これからも周ります
  • exp********
    赤字1億かぁ・・・結構な額だけど、道路を維持するお金って、その程度じゃない。
    税金で賄われているけど、その内訳には、結構既得権益だとか、過剰請求によるものも含まれる。
    例えば、道路工事を請け負った会社が、下請け、孫請、更にその下へと仕事を回す。その間でピンハネが行われ、その分も最初に請け負う費用に含まれている。
    但し、最終的に仕事を請け負う会社は、幾らも手に入らないが、仕事を回してもらわなくなっても困るので、赤字でも受けざるを得ない・・・
    こんなのは氷山の一角で、道路関係は、不正や行政との癒着の温床になっている。
    こうした、無駄な費用を省けば、ローカル線の1億なんて、余裕で捻出できる。
    鉄道が冷遇されるのは、役割を終えた、必要ないからではなく、こうしたお金を横から取る手段があまりないからで、そういう一面からも、お金だけを問題にしてローカル線の存廃を決めるのは問題がある。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村