■今回が「最後の改良」になるのか
トヨタの商用バン「ハイエース」は2026年1月13日、一部改良モデルが発表されました。いわゆる「9型」として、現行モデル登場から22年が経過するなかで、再び大きな進化を遂げています。
そのいっぽうで、国内では近いうちにフルモデルチェンジを示唆する動きも出ています。
【画像】超カッコいい! これが「次期型ハイエース」か!? 画像で見る
ハイエースは1967年に初代がデビューしました。登場以後、抜群の積載性に加え、堅牢で頑丈なシャシやボディ、商用から乗用まで多様なニーズに答える幅広いラインナップなどが支持され、商用バンの定番として不動の人気を誇ります。
中近東やオセアニア、過酷な環境であるアジアやアフリカ地域においても第一線で活躍しており、日本のみならず世界中で支持されるモデルとなりました。
国内で販売される現行型は、2004年に登場した5代目の通称「200系」で、室内空間の効率を高めつつ、安全性や環境にも配慮するなどの進化を遂げています。
これまでにデザインの変更や先進運転支援システムの採用などを含めた複数回のメジャーアップデートを繰り返しており、現在もなお現行モデルとしてラインナップされています。
東南アジアなどの一部地域では、2019年に一足先にモデルチェンジが実施され、通算6代目の「300系」が登場。従来のキャブオーバータイプからボンネットを持つセミキャブオーバータイプへと刷新されています。
国内でも300系のうち、乗用タイプで豪華に仕立てた「グランエース」が、ハイエースとは異なるモデルとして2019年から販売され、ハイヤーなどのごく一部の需要に特化して2024年まで販売されました。
登場23年目の一部改良では、衝突被害軽減の「プリクラッシュセーフティ」の認知範囲強化のほか、信号や標識を認識する「ロードサインアシスト」の装備、さらに近年乗用車で採用が進んでいる全車速追従・カーブ速度抑制機能付きの「レーダークルーズコントロール」も装備するなど、大きな変更が施されています。
そのほか、ライト周りのデザイン変更や、ディスプレイオーディオの設定、デジタルメーターの採用、エアコン操作部のリフレッシュなどを行い、使い勝手の向上も図るなど、時代に即した改良も実施されています。
そうした改良モデルが登場したなかで、にわかにフルモデルチェンジに対する期待も高まっています。
2023年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2023」でトヨタは「KAYOIBAKO(カヨイバコ)」を、ハイエースの製造を担当するトヨタ車体からは「グローバルハイエースBEVコンセプト」をそれぞれ初公開しました。
ただし、グローバルハイエースBEVコンセプトは300系をベースにBEV(バッテリーEV)化したものであったのに対して、カヨイバコはハイエースのように多彩なラインナップを想定し、またビジネスユーザーのみならず、プライベートユースも想定しているとし、それぞれ方向性に違いがありました。
それから2年後の2025年6月、トヨタ車体は2027年末をめどに「アルファード/ヴェルファイア」の生産を移管して「次世代商用バン」の開発と生産を進めていくと明らかにし、一気に次期型ハイエースの登場が現実味を帯びてきました。
そして2025年10月に開催の「ジャパンモビリティショー2025」では、トヨタは「ハイエースコンセプト」を公開。2023年のカヨイバコを発展させたデザインを採用するとともに、現在の200系や300系に基づくサイズの複数のボディタイプを示しました。
さらに、パワートレインも純内燃機関やハイブリッド、BEVの搭載も対応するアーキテクチャを採用するとし、カヨイバコとグローバルハイエースBEVコンセプトの両側面を持つモデルとなりました。
現在のところ、トヨタ本体からハイエースの具体的なフルモデルチェンジに関するアナウンスはありませんが、2023年からの一連の流れを汲むと、いよいよ2027年にも登場することが明らかです。
23年目にして大きな改良を行った200系現行型ハイエースですが、これが最後の改良になるとも見方も広がっており、今後の動向に注目されます。(くるまのニュース編集部)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「もう他人の都合は待たない」 ホンダ、4500億円で買い取った“支配権”。LGを身軽にしてまで貫く、自前主義への回帰
ホンダ「新型エリシオン」に反響殺到! 「“アルファード”みたいなデザイン」「装備が豪華」「シートの発想が面白い」の声も! 全長5m級の“大きなボディ”&「上質な内外装」採用の「3列ミニバン」中国仕様に熱視線!
トヨタ最新「大型ミニバン」が凄いッ! 「ランドクルーザー」風の“ニンマリ顔”採用! 専用デザイン&めちゃ光る「豪華イルミネーション」がカッコイイ! 人気の「ヴェルファイア」 純正カスタムって?
東京‐埼玉の「新たな大幹線」14日開通! 都県境の橋から東へ延伸 将来は都心‐飯能が一本道に
トヨタ新型「小型SUV」に注目! 全長4.3mの小さいボディに“ヤリスクロスより広い室内”採用! 悪路もイケる本格派「新型アーバンクルーザー」欧州モデルとは!
テスラを抜き去り世界を制したBYD。その完成度に唸りつつも、私の指が“注文ボタン”を押せない理由。
スタッドレス履いてりゃ雪でも無双できるってワケじゃない! 「チェーン規制」は文字どおり「チェーン」を巻かないと走行不可だった
2025年「N-BOX」新車販売1位に「やっぱり最強」「とにかく使い勝手が良い」と納得の声も、「絶対的な差はなくなった」との指摘
もうEVはガマンして乗るクルマじゃない! 新型リーフ・改良bZ4X・N-ONE e:と一気に国産BEVの選択肢が広がった
「ミニ国鉄」と呼ばれた地味な私鉄、なぜ3期連続最高益?――463km抱えて利益率15%の異例経営とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
儲かるから。