■荷物が多くなりがちなウインタースポーツにはクルマが不可欠!
スキーやスノボ―ドなどのウインタースポーツを楽しめる季節がいよいよ到来します。
新型コロナウイルスの影響もあり、3密が避けられる移動手段としてクルマの良さが再確認されていますし、荷物が多くなりがちなウインタースポーツには、やはりクルマが便利です。
そこで今回は、2020年に登場した最新モデルのなかから、荷物がたくさん載せられて、雪道でも安心なクルマを5台ピックアップして紹介します。
●スバル「レヴォーグ」
2020年10月に2代目モデルへとフルモデルチェンジしたスバル「レヴォーグ」は、昨今人気が低迷しているステーションワゴンタイプのクルマですが、8月の予約開始から1万2000台以上を受注するなど、早くもヒットモデルとなっています。
新型レヴォーグは新開発の1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載。最大トルク300Nmを低回転から発生し、日常走行での扱いやすさを重視するとともに、リーン燃焼技術で燃費性能を向上させました。
また、プラットフォームを刷新することで、質感の高いスポーティな走りを実現しています。
また、駆動方式は全車AWDを採用。雪道でも安全に走行することができます。
先進安全性能として新世代アイサイトを標準装備し、幅広いシーンで衝突回避をサポートするとともに、上級の「EX」グレードには、先進運転支援システム「アイサイトX」を追加することで、高速道路で渋滞時にハンズオフ走行もおこなうことが可能になりました。
スポーティな外観と、先進的で上質な内装など、デザイン性にも磨きをかけた新型レヴォーグですが、荷室もより広く確保してワゴンとしての性能も一層高めています。
価格(消費税込、以下同様)は、310万2000円から409万2000円です。
●三菱「エクリプスクロスPHEV」
三菱のクロスオーバーSUV「エクリプスクロス」にプラグインハイブリッドモデル(PHEV)の「エクリプスクロスPHEV」が設定され、2020年12月4日より発売されました。
外観は、三菱に共通する「ダイナミックシールド」を強調したデザインとするとともに、従来モデルで特徴的だった横一文字に走るテールランプとダブルガラスを廃止。シングルガラスでスッキリとした後方視界を確保しています。
エクリプスクロスPHEVは、2.4リッターエンジンに前後1基ずつの高出力モーターと大容量の駆動用バッテリーを組み合わせた、ツインモーター4WD方式のPHEVシステムを最適化して搭載。
電動車ならではの滑らかで力強く静かな加速を実現し、発進時の瞬発力は三菱のスポーツ4WD「ランサーエボリューションX」と同等だとされています。
さらに、ツインモーター4WDと車両運動統合制御システム「S-AWC」により、どのような路面状況でも優れたハンドリングと走行安定性を可能としました。
また、ドライブモードでは、「ノーマルモード」に加え、雪道などで車両挙動を安定させる「スノーモード」、悪路で優れた走破性と安定性を発揮する「グラベルモード」、おもにドライ路面で旋回性と安定性を両立させた「ターマックモード」が選択できるなど、路面状態や走行状況に合わせて車両の特性を変更することができます。
価格は384万8900円から447万7000円です。
ちなみに、ガソリン仕様のエクリプスクロスも同時にマイナーチェンジを受け、外観デザインを中心に刷新されています。ガソリン仕様の価格は253万1100円から334万6200円です。
●トヨタ「ハイラックス」
国内では唯一のピックアップトラックであるトヨタ「ハイラックス」が、2020年8月にマイナーチェンジしました。
外観はより力強さが感じられるワイルドなデザインに一新。内装に大きな変更はありませんが、エントリーグレード「X」にも、自発光式のオプティトロンメーターと4.2インチTFTカラーマルチインフォーメーションディスプレイが設定され、視認性が向上しています。
搭載される2.4リッターディーゼルエンジンインジェクターやピストン改良による燃焼効率の向上やフリクションを低減。アイドリングストップ機能の追加などによってWLTCモード走行燃費は11.7km/Lを達成しました。
また、サスペンションの改良とパワーステアリングのオイル流量を制御するVFC(バリアブルフローコントロール)機能の追加により、操縦安定性と乗り心地が向上しています。
駆動方式は、路面の状況によって2WDと4WDを切り替えられるパートタイム4WDシステムを採用。
上級グレードの「Z」には新たな機構として、左右の駆動輪にトルクを適切に配分してコーナリング時やオフロードなど高い車両コントロール性能を発揮するオートLSDが搭載されました。
ハイラックスの最大積載量500kgを誇る荷台は、濡れたスキー板なども気にせず積み込みことができます。
ただしオープンデッキのため、雪が降ると荷物の上に積もってしまう可能性があるので、トノカバーなどを装着するのも良いでしょう。
■ウインタースポーツに適したコンパクトモデルとは?
●トヨタ「ヤリスクロス」
2020年2月にフルモデルチェンジしたコンパクトカー「ヤリス」の派生SUVとして8月に登場したのが「ヤリスクロス」です。ボディサイズはヤリスよりひと回り大きく、3ナンバーサイズになります。
外観は、スポーティさとアクティブさが共存するようなデザインで、SUVならではの力強さや存在感を表現しました。内装はヤリスと同様に、シンプルかつ機能的で、居心地のよい空間が広がっています。
ユーティリティ性にこだわった荷室は、デッキボードを下段にするとコンパクトSUVとしてトップクラスの390リットルの荷室容量を確保。
さらに、トヨタのコンパクトSUVとして初となる4:2:4分割リアシートや6:4分割アジャスタブルデッキボードなどで多彩なデッキアレンジが可能になるとともに、ハンズフリーパワーバックドアなど、便利な機能も設定されました。
搭載されるエンジンは、1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドの2機種。駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意されています。
ヤリスクロスでは四駆性能にこだわり、街乗りからレジャーまで幅広く活躍する4WDシステムを採用。
ガソリン車には、路面状況に応じた走行支援を3つのモードから選択できる「マルチテレインセレクト」などを搭載したり、ハイブリッド車には、E-Four(電気式4WDシステム)を設定し、雪道などの滑りやすい路面でスムーズに発進できる「スノーモード」や悪路からの脱出に役立つ「トレイルモード」も設定されています。
価格は179万8000円から281万5000円です。
●ホンダ「フィット クロスター」
2020年2月に4代目にフルモデルチェンジしたホンダ「フィット」は、5つの個性的なスタイルを用意しています。
そのなかで、SUVテイストを取り入れたアクティブなグレードが「フィット クロスター」です。
5ナンバーサイズのコンパクトカーであるフィットですが、クロスターのみ3ナンバーサイズになるほか、最低地上高が160mm(4WDは155mm)に高められるなど、アクティブな使い方に対応できるようになっています。
外観のデザインは、親しみやすい表情に生まれ変わった新型フィットをベースに、泥はねを避けるのに有効な前後のバンパーやフェンダーモールなどを装備。
内装は、リビングのようなくつろぎの空間がひろがるとともに、シートに撥水素材を使用しているのが特徴的です。
搭載されるエンジンは、1.3リッターガソリンと1.5リッターハイブリッド「e:HEV」を設定。駆動方式はどちらも2WD(FF)と4WDが用意されました。
e:HEVは、日常シーンのほとんどをモーターで走行し、高速走行時などモーターよりもエンジンのほうが効率が良い領域ではエンジンで走行するなど、優れた燃費走行を実現します。
荷室も広く確保されており、開口部が横に広いことから積み下ろしが楽におこなえます。
また、後席を前に倒せば荷室が拡大したり、座面を跳ね上げれば背の高い物も載せられるなど、自由にアレンジできるのも魅力です。
フィット クロスターの価格は193万8200円から248万6000円です。
※ ※ ※
荷物をたくさん載せられて、雪道での走行性能に優れたモデルを紹介しましたが、雪上を走行するときは、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンが必要です。お出かけ前に忘れずに準備しましょう。
また、融雪剤が撒かれた雪道を走行した後はクルマの下回りが錆びやすくなっているので、洗車のついでに下回りも洗っておくことをオススメします。
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