2021MotoGP第16戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行1回目が、ミサノ・サーキットで行なわれた。トップタイムを記録したのは、プラマックのヨハン・ザルコだった。
エミリア・ロマーニャGPの行なわれる週末は雨模様となっており、初日FP1はウエットコンディションでスタート。気温は17度、路面温度も15度と冷涼な環境となっている。
■マルク・マルケス「怪我からの回復が“遅すぎる”」右回りのミサノではトップ5が目標に
各ライダーはセッション開始から続々とコースへと出たが、この涼しいコンディションが災いしてか、転倒が連続。アレック・マルケス(LCRホンダ)とブラッド・ビンダー(KTM)が濡れた路面の餌食となった。
セッションを序盤から引っ張っていったのは、ドゥカティ勢。ジャック・ミラーとフランチェスコ・バニャイヤがワンツーに並んだ。バニャイヤは今回と同じミサノ・サーキットで行なわれた第14戦サンマリノGPで勝利しており、今回もクアルタラロのタイトル獲得を阻むべく全力で挑むとコメントしていた。
ランキング首位のクアルタラロも、フルウエットの路面を水しぶきを上げながら疾走していくが、なかなかタイムが向上せず、10番手周辺に留まる状況が続いた。
そしてミラーが序盤に記録した1分43秒999が依然としてトップタイムの状況で、セッションは終盤10分を切った。
終盤になりペースを上げてきたライダーの中では、ザルコが好タイムをマーク。1分43秒836をマークしてトップタイムを更新した。ザルコはその後何度もタイムを縮め、1分43秒087まで自己ベストを更新した。
ドゥカティ勢が上位を占めた状態でFP1が終了するかと思われたが、最後にマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がアタックを決め、2番手に浮上。上位に食い込んだ。
最終的にFP1トップタイムとなったのはザルコ。2番手にマルケス、3番手にミラーが続いた。
ポイントリーダーのクアルタラロは、ウエットコンディションに苦戦し、最終的に18番手タイムと後方でセッションを終了。一方バニャイヤは終盤のアタック中に転倒がありタイムこそ縮められなかったが、6番手でFP1を終えている。
日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ)は、セッションを通じて上位に顔を出すシーンが少なく、22番手でセッションを終えた。
なお従兄弟の事故死があり、前戦アメリカズGPを欠場していたマーベリック・ビニャーレス(アプリリア)は、エミリア・ロマーニャGPからレースに復帰。17番手タイムとなった。
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