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ウイリアムズ育成のマルタンスがF1公式セッションで初走行「マシンはパワーもGフォースも大きいが、とても快適だった」

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ウイリアムズ育成のマルタンスがF1公式セッションで初走行「マシンはパワーもGフォースも大きいが、とても快適だった」

 2025年F1第9戦スペインGPの初日、フリー走行1回目にアトラシアン・ウイリアムズ・レーシングから育成ドライバーのビクトール・マルタンスが参加し、19番手タイムを記録した。

 マルタンスはフランス出身で、現在23歳。フランスF4をはじめ様々なカテゴリーに参戦してきたマルタンスは、アルピーヌ・アカデミーの育成ドライバーだった2022年にFIA F3のタイトルを獲得。2023年にはFIA F2に昇格したが、F2での2年目を終えた2024年のシーズン終了後にアルピーヌを離れた。

ピアストリが初日最速、ウイング検査厳格化も関係なしか。2番手ラッセルはロングランで好タイム/F1スペインGP FP2

 今年も引き続きF2を戦うマルタンスだが、第2戦サクヒールよりウイリアムズのドライバー育成プログラムである『ウイリアムズ・レーシング・ドライバー・アカデミー』に加入。第5戦モンテカルロを終えた現在は、ランキング8位につけている。

 マルタンスがF1の公式セッションに参加したのは今回が初めてで、アレクサンダー・アルボンのマシンをドライブした。ソフトタイヤでの計測は行わず、ハードタイヤとミディアムタイヤで走行し、1分15秒522という19番手タイムを記録した。なおフランス人のドライバーがウイリアムズのマシンをドライブするのは、1993年のアラン・プロスト以来のことだった。

■ビクトール・マルタンス(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)フリー走行1=19番手(1分15秒522/26周)

「今週末、アレックスのマシンをドライブできたことは素晴らしい経験だった。この機会を与えてくれたチームにとても感謝している」

「マシンはパワーもGフォースも大きかったけど、正直なところ、マシンに乗っていてとても快適だった。セッションのなかでチームには成し遂げたいことがたくさんあったので、集中していなければならなかった。僕たち双方にとって実りの多いFP1だったと思う」

「幼いころに見ていたドライバーたちと一緒にドライブしたのは非常に特別なことだったし、コースに出ている間は1周1周を楽しむことができたよ」

https://twitter.com/WilliamsRacing/status/1928432529297547296

[オートスポーツweb 2025年05月31日]

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