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ホンダの新しいコンパクトSUV「WR-V」にゴルフバッグは積める? レジャードライブに出かけられる? 気になる荷室の使い勝手

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ホンダの新しいコンパクトSUV「WR-V」にゴルフバッグは積める? レジャードライブに出かけられる? 気になる荷室の使い勝手

ホンダの新しいコンパクトSUVは外遊びに使える?

 ホンダは先ごろ、2023年12月に正式発表、2024年春に発売予定の新しいコンパクトSUV「WR-V」のプロトタイプを初公開しました。

【画像】「えっ!…」ボディはコンパクトなのに荷室は広々! ホンダ「ER-V」を写真で見る(36枚)

 ボディサイズは比較的コンパクトな新型WR-Vだけに、やはり気になるのはラゲッジスペースなどの使い勝手でしょう。

 というわけで、新型WR-Vのラゲッジスペースにゴルフバッグは積めるのかなど、荷室のユーティリティをチェックしてみました。

 2023年11月16日にプロトタイプが初公開された新型WR-Vは、信頼を感じられるような力強いデザインと多様なニースに応える広々とした空間を持つコンパクトSUVだとホンダは説明します。

「Winsome Runabout Vehicle(ウィンサム・ランナバウト・ビークル)」の頭文字を組み合わせた車名には、このクルマで生き生きとした毎日を楽しんで欲しいというホンダの思いが込められています。

 新型WR-Vのボディサイズは、全長4325mm、全幅1790mm、全高1650mm。同社の人気SUV「ヴェゼル」と幅は同じながら、全長は5mm短く、全高は60~70mm高いサイズ設定となっています。

 新型WR-Vのエクステリアは、安心と信頼を感じられるようなデザインが特徴。高い位置に配置したベルトラインと厚みのあるボディが力強さを演出します。

 一方のインテリアは、水平基調のシンプルなデザイン。スイッチ類をコックピットの中央に配置し、運転しやすい空間としています。

 グレードは3種類を設定。ミドルグレードの「Z」と上級グレードの「Z+」には、7インチのTFTメーター、本革巻きのステアリングホイール&セレクトレバー、ソフトなドアトリムなどを採用し、質感も追求しています。

 そんな新型WR-Vは、使い勝手に優れるのもポイント。1リットルのペットボトルが収まるドアポケットや、スマートフォンなどを置いておくのに便利なアームレストポケットなど、収納スペースが充実しています。

 まさにコンパクトSUVに求められる要素をしっかりと押さえた新型WR-Vだけに、街乗りだけでなくゴルフやキャンプといったレジャードライブに活用したいと考える人も多いことでしょう。

 ここからは、そんな新型WR-Vのラゲッジスペースをチェックしていきましょう。

クラストップの容量を実現したラゲッジスペース

 新型WR-Vのラゲッジスペースは、見るからに広々とした印象です。

 荷室容量は458リットルと、堂々のクラストップ。リアゲートを開けてラゲッジスペースを見ると、フロア高をできるだけ低くしてスペースを稼ごうというパッケージングを採用していることが分かります。

 さらに、両サイドの壁面をできるだけえぐり、フロア下には収納スペースを設けるなど、広さや使い勝手を追求するための工夫が垣間見えます。

 そんなラゲッジスペースには、リアシートの背もたれを倒すことなく25インチ×2個プラス21インチ×2個という4個のスーツケースを積載可能。同様に、9.5インチのゴルフバッグ2セットを横に向けて積み込めます。

 もしも3セットのゴルフバッグを積みたい場合は、6対4分割式リアシートの背もたれを片側だけ倒し、縦向きに積み込むといいでしょう。その場合、空いたスペースにウエアなどを収めたボストンバッグなどを積むことができます。

 ただし、ボディ剛性を確保するためか、リアゲート開口部の下端の位置は少々高め。重い荷物の出し入れ時には注意が必要です。

* * *

 以上、新型WR-Vにゴルフバッグが積めるかどうかをチェックしてきました。コンパクトなボディサイズを考えれば、荷室の使い勝手は十分過ぎるレベルにあります。

「ボディサイズは小さいクルマの方がいいけれど、荷物はたくさん積みたい」と考えるユーザーなどとマッチングがよさそうな新型WR-V。何かと荷物が増えがちなキャンプのアシとしても相性がよさそうです。

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みんなのコメント

7件
  • 値段が安いが 車のセッティングなどはしっかり煮詰めてからだして欲しいものだ。
  • >気になる荷室の使い勝手

    そんな事気にする人がこんな車を選ぶとは思えません
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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