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【スーパーカー超王が斬る】昨年はミドルクラスSUV販売台数首位!メルセデス・ベンツGLCの新エントリーモデル『コア』に乗る

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【スーパーカー超王が斬る】昨年はミドルクラスSUV販売台数首位!メルセデス・ベンツGLCの新エントリーモデル『コア』に乗る

コア・バリューはそのままにコスパの高さを狙う

2016年2月に日本市場へ導入されて以来、その扱いやすいボディサイズと機能性で高い人気を博してきた『メルセデス・ベンツGLCクラス』。

【画像】メルセデス・ベンツのベストセラーSUV、GLCに追加された『コア』! 全28枚

2020、2021年にはメルセデス・ベンツにおけるベストセラーSUVとなり、また昨2024年にはミドルクラスSUVとして販売台数で首位を獲得したこのGLCのラインナップに、新たにエントリーモデルとなる『Core(コア)』が加わった。

コアはGLC 220d 4マチックの標準ボディ、そしてよりスポーティーなクーペボディの両方に新設定。これまでカスタマーから高い評価を得てきた、最先端のインフォテインメントシステムなどの装備やパワーユニットの構成、すなわちコア・バリューはそのままに、装備の簡素化によってコストパフォーマンスの高さを狙ったモデル。

オプションには75万9000円のAMGラインパッケージや23万3000円のパノラミックスライディングルーフなどが設定されているのみで、前者では20インチ径のアルミホイールや、2色が用意されるシートカラーの選択も可能になる。ボディカラーはポーラーホワイト、オブシディアンブラック、ハイテックシルバーの3色で、ソリッドのポーラーホワイトのみが無償で提供される。

実にスムーズな発進&中間加速

日本仕様のGLCには、その人気を背景に4タイプものパワーユニットが設定されている。最もハイパワーなものは、『メルセデスAMG GLC 63 S Eパフォーマンス』に搭載されるPHEVシステムを組み合わせたユニットだが、とはいえ63という称号から想像するV型8気筒ではなく、核となるエンジンは2Lの直列4気筒ターボだ。

一方、今回の試乗車である『GLC 220d 4マチック・コア』に搭載されるのは、最高出力が197ps、最大トルクは440Nmというスペックの2L直列4気筒ディーゼルターボ。ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を組み合わせ、高出力化と同時に燃費改善に貢献する。

実際にその加速を体験してみても、試乗車が2000kgもの車重を持つモデルであるという印象は薄く、低速域から十分なトルクを発揮するディーゼルエンジンの特性とも相まって、実にスムーズな発進、中間加速を楽しむことができた。

組み合わされる9速ATも、その制御はとても自然だ。シフトアップのタイミングはやや早く感じられることもあるが、センターコンソール上のドライブモードでスポーツを選択すれば、これぞメルセデス・ベンツのSUVといった卓越した剛性感に守られた走りが楽しめる。

日本で使うにはベストなサイズ

Cd値で0.29という数字を実現した最新のGLCは、確かに高速道路上でも安定した走りに終始する。全長4725mm、全幅1890mm、全高1640mmというボディは(AMGラインパッケージ装着時)日本で使うにはベストなサイズといえる。

ラゲッジルームも日常的にそれを使うには十分な620Lの容量があるし、必要時には後席などを収納することによって、そのスペースは1680Lとさらに拡大することができるのだ。イージーパックと呼ばれる自動開閉テールや、フットトランクオープナーも日常的にこのモデルを使用するには実用的な装備だ。

今回は残念ながらオフロードを走行することはできなかったが、オフロードでの快適な走行をサポートする、オフロードコクピットを始め、最新の安全装備、そして使い勝手がさらに向上したMBUXなど、GLCのベースモデルはさらに魅力的な存在となった。

注目の車両本体価格は819万円。その魅力が大いに高まったことは、誰の目にも明らかなところだろう。

メルセデス・ベンツGLC220d 4マチック・コアのスペック

全長×全幅×全高:4725×1890×1640mm
ホイールベース:2890mm
エンジン形式:直列4気筒ディーゼルターボ
排気量:1992cc
最高出力:197ps(145kW)/3600rpm
最大トルク:440Nm/1800-2800rpm
車両重量:2000kg
トランスミッション:9速AT
燃料消費量(WLTCモード):18.1km/L
燃料タンク容量:62L
車両価格:819万円
取材車価格:953万4000円

文:AUTOCAR JAPAN AUTOCAR JAPAN

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