■車体すべてをカーボン化した「フルカーボンR」
日本最大級のクラシックカーの祭典である、第16回「Nostalgic 2days(ノスタルジック2デイズ)」が、2025年2月22日~23日に横浜市の「パシフィコ横浜」で開催されました。
そのなかで注目を集めていたのが、フルカーボンボディを身にまとった「R32型スカイラインGT-R」の展示でした。
【画像】超カッコいい!? これが日産「GT-R」“超軽量&迫力ワイド”モデルの全貌です
第2世代の日産「スカイラインGT-R(BNR32型)」は1989年、8代目となるR32型スカイラインに設定されたハイパフォーマンスモデルです。
以来、生産終了後30年以上が過ぎた現在もなお高い人気を誇っており、近年では海外で日本車が注目されていることも相まって、世界的な名車として知られるようになりました。
BNR32型を発端とする“第2世代GT-R” は、その後ベースとなる「スカイライン」のフルモデルチェンジに合わせてR33型(BCNR33型)、R34型(BNR34型)へと発展。
そして現行型で第3世代に進化した日産「GT-R(R35型)」が登場し、現在に至っています。
さて、福岡県行橋市を拠点とし、GT-Rのプロショップである「ガレージアクティブ」は、こうした第2世代・第3世代GT-Rのチューナーとして、海外でも名を馳せています。
そんなガレージアクティブが今回展示したのが、第2世代GT-Rを内外装・エンジン・足回りまで手を加えた「ACTIVE FULL R32 フルカーボンR」です。
美しいキャンディグリーンに塗られた外観は、一見するとノーマルのBNR32型に見えますが、近づいてみるとボディはカーボン製。
しかもドア・フェンダー・ルーフ・ボンネットはもちろんのこと、スカイラインのアイデンティティである「丸テール」の周囲を覆うパーツからフューエルリッドまで、すべてがカーボン素材に置き換わっているのですから驚きです。フルカーボン化によって約100kgの軽量化が行えるとのことでした。
さらに単にカーボンボディ化しただけではなく、フロント・リアフェンダーともに片側4cmずつワイド化。オリジナルデザインを残すデザインは、洗練さと迫力を同居させています。
パワーユニットにはHKSのコンプリートエンジンを選択。巨大なタービンを備えたエンジン「RB26DETT 3.0L STEP3 V-CAM」は「RB30」の文字があるとおり、排気量は3リッターです。
ちなみにこのエンジンは、日産の直6エンジン「RB型」シリーズのうち、GT-R用に仕立てた名機「RB26DETT型」をさらにチューニングし排気量アップしたもので、最高出力は驚異の1250psをマークしています。
トランスミッションはOS技研のRB26型エンジン用6速シーケンシャルミッション「OS-88」、マフラーは自社製作したフルチタン製を採用しています。
ノスタルジック2デイズには海外からの来場者も多く、美しく仕上げられたフルカーボンのR32型GT-Rは、彼らの注目の的になっていました。日本が誇る最高水準のチューニングカーを見られるのも、ノスタルジック2デイズの楽しみ方といえます。
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