日産から超高性能オフローダーが出た!
新型日産パトロールNISMOの特徴
新型アウディA5に、いよいよTDIモデルが登場!──GQ新着カー
1.概要&NISMOとは?2.VR35DDTTエンジンの詳細3.NISMO専用の足まわり4.迫力あるエクステリア5.スポーティなインテリア6.日本導入の可能1.概要&NISMOとは?
6月25日、日産は、「パトロールNISMO」を発表した。
新型日産パトロールNISMOは、高性能モデル開発を得意とするチームが、SUVの力強さとサーキット由来の高い技術を組み合わせて開発された。
2.VR35DDTTエンジンの詳細
新型日産パトロールNISMOが搭載する「VR35DDTT」エンジンは、NISMO専用チューニングにより最高出力495ps、最大トルク700Nmを発揮する。
日産のいわき工場で生産されるVR35DDTTエンジンには、NISMO専用の赤いエンジンカバーとスペシャルメタルプレートを装着。エンジンの高出力化に合わせてチュ―ニングされた9速ATとパドルシフトにより、直線でも山岳路でもダイレクトな走行感覚を提供するという。
新型日産パトロールNISMOは、高出力化されたエンジンに合わせて、深みと迫力感じるサウンドを奏でる専用のエキゾーストシステムを採用。エンジンサウンドの音質を高める、室内のアクティブサウンドエンハンスメント(ASE)システムと組み合わせる。
3.NISMO専用の足まわり
新型日産パトロールNISMOの足まわりには、NISMOによってチューニングされた電子制御ダンパーが、リアルタイムに減衰力を自動調整。制御の応答性を向上させたことで、鋭いコーナリング性能と砂漠地帯などの高速クルージング時の安定性を両立するという。
新型日産パトロールNISMOは、サスペンションの変更に合わせて電子制御パワーステアリングもチューニング。都市部などの低速時において取り回し性を重視して操舵力を軽くし、高速走行時には路面状況を的確に把握でき、安定感を感じる操舵力に調整する。
新型日産パトロールNISMOのホイールは、RAYS社と共同開発された22インチ鍛造アルミホイール。9スポークデザインのアルミホイールは、リム幅をワイド化しながら、軽量化と高い剛性を両立。ホイールの大きな開口部はデザイン性だけでなく、ブレーキの冷却効果を向上させる機能性も有する。グロスブラックと切削加工が施されたホイールは、NISMOのロゴと相まって上質感と機能性の両方を感じるデザインだ。
4.迫力あるエクステリア
新型日産パトロールNISMOのエクステリアのうち、フロントまわりは、縦と横のラインによって構築されたVモーショングリルと立体的なハニカムメッシュを採用し、ラジエーターへの空気流入を最適化。バンパー左右に設けられたエアカーテンと、カナード形状のスポイラーによって風の流れをコントロールし、空気抵抗の低減とともにダウンフォース効果を生み出す。
新設計のフロントバンパーは、ブレーキの冷却性性能を高めるデザインとし、ブレーキディスクの温度を6%低下。高負荷走行時にも安定した制動を確保する。
新型日産パトロールNISMOのリヤまわりにおいては、延長されたスポイラーと、エッジが重なって見えるレイヤード・ディフューザー形状のバンパーによって、車両後方の風の流れを整流し空気抵抗を低減。さらにバンパーの両端にエアスプリッターを配し、ボディサイドからの風の流れを理想的に剥離させる。空力ディフューザーは迫力だけでなく空力性能を高めるデザインとし、高速走行時の安定性とハンドリングを向上させる。
新型日産パトロールNISMOのボディカラーは、ホワイトパール、グレーメタリック、ブルーメタリック、ブラックパール、およびNISMO専用のNISMOステルスグレーの5色を用意。モノトーンとツートーンを組み合わせると6つのバリエーションから選べる。
5.スポーティなインテリア
新型日産パトロールNISMOのインテリアは、ダッシュボード、シート、ステアリング、ドアパネルをブラック基調とし、金属調のフィニッシャーとスエード調の表皮を組み合わせる。また、赤いシートベルトやスタータースイッチやカーボン調加飾を随所に配置し、かつアルミ製のアクセルペダルとブレーキペダルなどを採用した。
ヘッドレスト部分にNISMOロゴが刺繍されたフロントのスポーツシートは、本革と赤いスエード調素材の表皮を組み合わせるとともに、電動ボルスター調整機能を採用。体の滑りを抑えながらしっかりと身体をホールドする。
6.日本導入の可能
新型日産パトロールNISMOは、本年7月より中東地域で販売開始予定。プレスリリースには「中東地域のお客さまのニーズに応えることを目的に開発された」と、記されているだけに、日本導入は未定。
ただし、日本語にわざわざ和訳された新型日産パトロールNISMOのプレスリリースが配信されているあたり、日本導入の可能性はなきにしもあらず、か。
【日産関連記事】
日本での販売を求む!──新型日産パトロール試乗記日産の、新型「パトロール」に、大谷達也が試乗した。日本導入の可能性もある、大型オフローダーの実力とは?“ランクル”のライバルは、かなりイイ!──新型日産パトロール試乗記日産の、新型「パトロール」に、大谷達也が試乗した。日本導入の可能性もある、大型オフローダーの実力とは?新型日産リーフ、全貌公開!──GQ新着カー日産復活の鍵を握る新型EV(電気自動車)に注目!新型日産マイクラ登場! マーチとして日本導入を求む!──GQ新着カー日産の新しいコンパクトカーはカワイイ!e-POWERはなくてはならない存在──新型日産キャシュカイ試乗記第3世代e-POWERを搭載した日産の新しい「キャシュカイ」に、大谷達也が乗った! “技術の日産”が誇る最新パワートレインの完成度に迫る。大きな進化──新型日産キャシュカイ試乗記第3世代e-POWERを搭載した日産の新しい「キャシュカイ」に、大谷達也が乗った! “技術の日産”が誇る最新パワートレインの完成度に迫る。現代の“街の遊撃手”──新型日産ノートオーラオーテックスポーツスペック試乗記日産の「ノートオーラ」に追加された「オーテックスポーツスペック」は、乗れば納得の高い完成度を誇る1台だった! 『GQ JAPAN』ライフスタイルエディターのイナガキがリポートする。かなり“お買い得”──新型日産ノートオーラオーテックスポーツスペック試乗記日産の「ノートオーラ」に追加された「オーテックスポーツスペック」は、乗れば納得の高い完成度を誇る1台だった! 『GQ JAPAN』ライフスタイルエディターのイナガキがリポートする。GQ DRIVE──Vol.7 小島健(Aぇ\! group)、キャンプがしたい! キャンプ飯が食べたい!気になる人が話題のクルマに乗って、好きな場所へ赴くシリーズ。第7回は、「Aぇ\! group」の小島健が、日産が誇る伝統のスポーツカー「フェアレディZ」の最新モデルに乗って、アウトドアを楽しんだ。文と編集・稲垣邦康(GQ)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「キムタク」が“2000万円”の「高級ミニバン」との“2ショット”公開! 後部座席でくつろぐ姿がカッコイイ! 移動用の豪華「4人乗り仕様」どんなクルマ?
「もう洗いたくないよ……」 いま新車ディーラーメカニックの「洗車」を理由にした離職が増えている!
日産が新型「エルグランド」&「パトロール」発売へ!? 「軽・小型車・ミニバン」しか売れてない“現状”から脱却か?「魅力的な新型車」投入で業績回復に期待大!
トヨタ新型「RAV4」発売へ! 斬新すぎる「バンパー合体グリル」&豪華“ホワイト内装”がスゴイ! 7年ぶり全面刷新の「人気SUV」メインモデル“CORE”に大注目!
トヨタ新「“5人乗り”ステーションワゴン」に大反響! 「“リッター約25キロ”走るの経済的」「専用デザインがカッコイイ」の声も! スポーティ&豪華な「カローラツーリング」最高級モデルに注目!
「もう洗いたくないよ……」 いま新車ディーラーメカニックの「洗車」を理由にした離職が増えている!
「まさかお前が…!」 「覆面パトカー」見分け方は? 街中に潜む警察…! 「安全運転なら気にする必要なし!」 でもドキドキ…。 元警察官が解説
BYD「軽EV」参入の衝撃――絶対王者「N-BOX」は安泰か? 価格破壊を超えた戦略に日本勢は本当に対抗できるのか
「この先オービスあります」って親切すぎない? とはいえ「事前告知の看板」はなくても問題ないので要注意!
「キムタク」が“2000万円”の「高級ミニバン」との“2ショット”公開! 後部座席でくつろぐ姿がカッコイイ! 移動用の豪華「4人乗り仕様」どんなクルマ?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?