2月19日に開幕したF1プレシーズンテスト。その2日目、アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリーが走行を担当し、1分18秒121というベストタイムは総合5番手だった。
ガスリーはこの日147周を走行。ハースのロマン・グロージャン(158周)に次いで全体2番手となる周回数を記録した。コースイン直後はターン9でスピンを喫するなどヒヤリとする場面もあったが、幸いダメージはなく、順調に周回を重ねていった。
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ガスリーはホンダのプレスリリースの中で、マシンへの習熟を深め、今後に向けて“良い方向性”を見つけられたと語った。
「(オフシーズンで)走行がなくてさみしい思いをしていたので、今日はうれしかったです」
「今年はプレシーズンテストが例年より2日少ないので、できる限り多くの周回を重ねることが目標で、効率よくさまざまな項目をこなしていく必要がありました。予定していたプログラムを完了できて、満足していますし、マシンに乗ってすぐ快適な走行ができました」
「昨年に比べてテスト項目は増えており、僕のドライビングに関してもすべてを引き出すにはどうしたらいいか理解を深める必要がありましたが、どちらもいい結果が得られたと思います。新しいマシンで新パーツも試しているので、まだ伸ばしていかなければいけない部分は多くありますし、解析が必要な領域もあります。残りのテストに向けていい方向性を見つけられたので、今日はかなり習熟が深まったと思います」
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