1月15日、ゼネラルモーターズ・ジャパンは、キャデラック初のコンパクトSUVの「XT4」の日本仕様を発表した。
ボディはそれほどコンパクトではない?
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新型キャデラックXT4はFWD(前輪駆動)ベースのコンパクトSUVとして、2018年3月にアメリカで発表された。
ボディは全長×全幅×全高:4605×1875×1625mm。サイズの近しいモデルとしてはボルボ「XC60」(4690×1940×1660mm)やメルセデス「GLCクラス」(4680mm×1890mm×1655mm)などがある。ボルボやメルセデスがコンパクトSUVとうたう「XC40」(4425×1875×1660mm)や「GLAクラス」(4440mm×1859mm×1605mm)に比べると、より大きい。
外装は、キャデラックの若手デザインチームが手がけたという。フロントまわりは、大型のグリルやシャープなLEDヘッドライトが、上級車種の「XT5」や「XT6」などとおなじ新世代キャデラックであることを主張する。アルミホイールは、エントリーグレードの「プレミアム」が18インチで、ほかは20インチになる。
2020 Cadillac XT42020 Cadillac XT4内装は、上質なウッドとレザーを各所に使う。電動調整式の本革シート(前後ヒーター機構付き)は全車標準だ。インパネ上部には8インチのインフォテインメントディスプレイを設置、Apple CarPlayやAndroid Autoなどスマートフォンと連携するほか、ゼネラルモーターズ・ジャパンがゼンリンデータコムと共同開発した完全通信車載ナビゲーションシステム「クラウドストリーミングナビ」も全車に搭載している。クラウドストリーミングナビは、常に最新の地図をストリーミングする。
快適装備は豊富で、電動テールゲートやステアリング・ホイールのヒーター機構、Boseサラウンドサウンド13スピーカーシステムなどは全車標準になる。
2020 Cadillac XT42020 Cadillac XT42020 Cadillac XT4全車4WD
搭載するエンジンは2.0リッター直列4気筒ガソリンターボで、最高出力230ps/5000rpmと最大トルク350Nm/1500~4000rpmを発揮する。低負荷時に2気筒を休止する「アクティブフューエルマネジメントシステム」を搭載し、燃費向上を図っている。組み合わされるトランスミッションは9ATだ。
日本仕様の駆動方式はすべて4WDの「ツインクラッチAWDシステム」になる。前後アクスルの駆動力を適切に配分しつつ、リアアクスルの各ドライブシャフトに備わるクラッチによって、左右後輪の駆動トルクも最適に制御するのが特徴だ。
2020 Cadillac XT4 Premium LuxuryDowning/Cadillac2020 Cadillac XT4前方衝突被害軽減ブレーキ、レーンキープアシスト、ブラインドスポットモニター、デジタルルームミラー、オートハイビーム機構などの先進安全装備は全車標準。上級仕様の「プラチナム」と「スポーツ」には、ACC(アダプティプ・クルーズ・コントロール)や、後方衝突被害軽減ブレーキも備わる。
新型XT4の価格はプレミアムが570万円、スポーツが640万円、プラチナムが670万円。ハンドル位置は全グレード左のみ。
文・稲垣邦康(GQ)
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こっち買った方がいい
左ハンは不便だけどな