トヨタと技術提携を結ぶハースF1で今季からレギュラードライバーを務めるエステバン・オコンは、個人YouTubeチャンネルで自身のガレージに加わった新たな相棒を紹介した。
その1台は、トヨタGRヤリスGen2の“セバスチャン・オジェ”エディション。その名の通り、世界ラリー選手権(WRC)で8度のチャンピオンに輝いたトヨタのオジェが開発に携わったモデルであり、昨年1月に同じくWRCで2連覇を果たしたトヨタのカッレ・ロバンペラのモデルと合わせて発表された。
■F1ドライバーだけどドリフト大好き! エステバン・オコンが熱弁「去年は奥伊吹に行った。筑波はゲームで1000周はしたよ!」
WRCの直系マシンとして登場したGRヤリス。最高出力304PS(224kW)、最高トルク400Nmを発生させる1.6リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載し、オジェエディションでは独自の走行モードが採用される他、軽量ラリースポイラーを搭載。マットストテルスグレーの特別配色や限定バッジが施されている。ふたつのGRヤリス特別仕様車はそれぞれ100台ずつの限定販売。価格は845万円だ。
「(ふたつのモデルを合わせて)200台しかない特別なクルマで、僕はずっと欲しかったんだ」
オコンは納車動画の中でそう語った。
「トヨタGRヤリスはWRCから生まれたクルマで、一般的に見ても特別な1台だ。WRCでFIAホモロゲーションを取得するために、市販車として用意された。このクルマは本当にレースのために作られたけど、公道で走ることもできる」
「これを所有してドライブして、モータースポーツや長年の開発に対する情熱を感じることができるのは、とても特別なことだ」
オジェ/ロバンペラエディションのベースとなるGRヤリス RZハイパフォーマンスには、インタークーラースプレーが標準装備となっており、外気温が高い場合でもインタークーラーに水を吹きかけることで吸気温度を低減することができる。
「インタークーラーは巨大だ。ラジエターもたくさんあって、実は水を吹きかけて冷却することができる」
「気温が高い日には、ターボ車だとパワーを失うのが普通だけど、これは水を噴射して数度冷やしてくれるからパワーが戻る。ぶっ飛んでいるよ」
オコンはオジェと同じフランス出身。特別仕様車にはオジェのサイン入りグローブや、実際のWRCマシンのパーツなどユニークな特典も付いている。
「セブ(オジェの愛称)はレジェンドなんだ。彼が手掛けたクルマを手に入れることができるというのは特別なことだ。彼は8回も世界タイトルを獲得している。信じられないことだ」とオコンは言う。
「特別仕様車だから、ヤリスのWRCラリーカーのオリジナルパーツがもらえる。もちろん、世界に200台しかないから、トヨタは顧客にプレゼントできたんだね」
なお、オコンはGRヤリスの他に、2021年のF1ハンガリーGPを制したアルピーヌA521、フェラーリ296GTB、2012年のシボレー・コルベットZR1 3ZRをコレクション。父親と共に1998年のBMW Z3Mを日本から輸入し、ふたりでレストアを進めている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【MotoGP】イタリアGP決勝、接触バトルで罰則無しもレース後にマルケスら聴取。バニャイヤは「レースの典型的な事例」
リヤタイヤの状態を見ながらトルクの安定性を確保。レースではPUの水温と油温が限界に近づく場面も:ホンダ/HRC密着
致命的なペナルティに「行き場がなかった」と不満のエストーレ。チームは抗議するも却下/ニュル24時間
2025年は新たな一面を披露する橘香恋「キラキラに輝いている自分をみんなに見せたい」【2025RQインタビューVol.20】
マルク・マルケス、ドゥカティ同士の限界バトル制して11年ぶりイタリア勝利! 小椋がトップ10入り|MotoGPイタリアGP決勝
「免停の女」が駐車場で事故して逃走… 「場内は運転したらダメなの?」衝撃発言も! 「免許与えるな」「2度と運転しないで」の声も! ネット騒然の“事件”一体何があった?
「過積載絶対やらないで!」警察ブチギレ!? “大迷惑”「重量オーバートラック」を検挙! ドライバーも運送会社も“荷主”も「全員処罰です」 人命軽視の「違法積載」強化取締りへ 茨城
恐怖!? トヨタ「ランドクルーザー」盗難“未遂”発生! 犯人は「これじゃエンジンかけられない…」 めちゃ“単純対策”で「阻止」できた! 「ナイスディフェンス」事例で警戒を 茨城
ホンダ新型「フィット」まもなく登場!? 3年ぶり顔面刷新で「斬新顔」に? 細スギ「ヘッドライト」がカッコイイ「新モデル」に登場に期待
渋滞しているのに「謎の車間距離を開けるクルマ」が前に…。なぜ適切な距離を保てないのでしょうか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?