■高級車のような上質な空間に
トヨタを代表するワンボックスカーとして、日本のみならず世界各地で高い人気を誇っているハイエース。現在販売中の200系と呼ばれる5代目モデルは、2004年8月の登場とデビューから20年以上が経過しているにもかかわらず、未だに圧倒的なシェアを誇っています。
【画像】超カッコいい! これがトヨタ”新”「”豪華”ハイエース」です! 画像で見る!(27枚)
ロングセラーモデルではありますが絶えずアップデートもなされており、2026年2月の改良では待望のレーダークルーズコントロールが装備されたほか、プリクラッシュセーフティの機能強化やBi-Beam LEDヘッドランプがグレードによって標準装備されるなど、時代に即した改良が続けられているのです。
そんなハイエースは、グレードのバリエーションが豊富なことでも知られていますが、通常のカタログには掲載されていない「ファインテックツアラー」なるモデルが存在していることをご存知でしょうか。
このファインテックツアラーは、ハイエースの製造も担当するトヨタの完全子会社である「トヨタ車体」が架装して販売する特装車となっており、ベースとなっているのは10人乗り仕様のハイエースワゴンです。
ベースとなっている通常のハイエースワゴンは、ワゴンといいながらもどちらかというと人員輸送をメインとしたものとなっており、乗降性を考えて後席シートは運転席側に寄せられており、乗り降りに供する助手席側スライドドアからのアクセスがしやすいシートレイアウトとなっています。
一方のファインテックツアラーは、大切なお客さんの送迎なども快適に行えるようにと、2列目、3列目のシートに「リラックスキャプテンシート」と名付けられた立派なシートが装着されているのが大きな特徴。
このシートには、両側アームレストや大きなショルダーサポートが装着されており、シートを大きくリクライニングした際にも身体をしっかりとホールド。さらに大型のオットマンも備わることで、足を延ばしてリラックスすることもできるようになっているのです。
シートのレイアウトはフロントが運転席と助手席の2席、2列目と3列目は上記のリラックスキャプテンシートが2脚ずつ備わり、最後部の4列目には4人分の座席が備わるもので、乗車定員はベース車と同じく10人となります。
4列目のシートは折りたたんで左右に跳ね上げることもできるので、必要に応じて荷室を拡大したり、その状態で2列目、3列目を後方にロングスライドさせることでリビングのような広くくつろげるスペースにしたりすることも可能。
このファインテックツアラーは「グランドキャビン」ベースのスーパーロングと、「GL」ベースのロングの2種類の車体を選ぶことができ、ベース車ではどちらも助手席側にのみスライドドアが備わる4ドアとなりますが、ファインテックツアラーのロングについては運転席側にもスライドドアが備わる5ドアとなるのも大きな違いとなっています。
搭載されるエンジンはベース車と同じく静粛性に優れる2.7リッターのガソリンエンジンのみとなり、6速ATと組み合わされるのは共通で、外観からはリアに備わるファインテックツアラーのエンブレムのみが識別点となります。
そんなファインテックツアラーは、ロングが489万600円(消費税込・以下同)から、スーパーロングが555万1700円からとなりますが、「グランエース」が終売した今、快適に多人数を送迎できるモデルとして貴重な存在と言えるでしょう。(小鮒康一)
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みんなのコメント
足回りとシートが少しマシなだけで、
ボディーはバンのままやん。
値段高いだけで高評価する価値は無いと思うけど…記者は乗った事あるんかな?
改正で乗車定員9名迄になってます!