【SBK第9戦ポルトガル】ヤマハのラズガットリオグルが2勝 ドゥカティのバウティスタは1勝を挙げランキングトップをキープ

　スーパーバイク世界選手権（WSBK）の2022年シーズン第9戦ポルトガル決勝レースが10月8日から9日にかけてアウトドローモ・インターナショナル・アルガルベで開催されました。

　決勝レース初日のレース1（14周）ではトプラク・ラズガットリオグル選手（Pata Yamaha with Brixx WorldSBK）が優勝。2位にアルバロ・バウティスタ選手（Aruba.it Racing – Ducati）、3位にジョナサン・レイ選手（Kawasaki Racing Team WorldSBK）が入賞しています。

　翌9日に行われたスーパーポール・レース（10周）ではレース1に続きラズガットリオグル選手が優勝。2位にバウティスタ選手、3位にレイ選手が入賞。

　同日に行われたレース2ではランキングトップのバウティスタ選手が優勝。2位にラズガットリオグル選手、3位にジョナサン・レイ選手が入賞しています。

　今回のレースを終え、２位のラズガットリオグル選手に56ポイント差をつけランキングトップに立つバウティスタ選手は次のようにコメントしています。

■アルバロ・バウティスタ選手（Aruba.it Racing – Ducati）

「今回はとても良い結果ですし、とてもうれしいです。このサーキットではトプラクとジョニーが非常に強いことが分かっていたので、バルセロナのときよりも少し難しい状況でした。

　　いつものように期待せずに臨みましたが、2位を2回、そして優勝して帰りたかったことは確かです。シーズン当初から言っていることですが、僕の目標はこのマシンでレースを楽しむことですし、そしてオーストラリアでは、その成果を発揮するつもりです。