■日本で売られていた「カローラルミオン」とは別のクルマ!?
トヨタ「ルミオン」といえば、日本では2015年に生産終了した「カローラルミオン」が思い出されますが、海外向けラインナップには同名のモデルが今も活躍しています。
【画像】超カッコいい! これがトヨタの全長4.4m級「7人乗りミニバン」です! 画像で見る(30枚以上)
かつてのカローラルミオンは、トヨタが若年層をターゲットに据えて2007年に発売したハイトワゴンで、角ばったボディと広い居住空間が特徴でした。
北米では若者向けブランド“サイオン”のエントリーモデル「xB」の2代目(初代は国内で「bB」として販売)として売られていました。
そんなカローラルミオンも、2015年に惜しまれつつ日本市場から退場しています。
しかし2021年、3列シート7人乗りのミニバンとして、“ルミオン”の名前が南アフリカとインドで復活したのです。
新生ルミオンは、スズキが展開するミニバン「エルティガ」をベースに、トヨタがOEM供給を受ける形で生産・販売しているモデルです。
両市場ともトヨタとスズキの業務提携が背景にあり、「スターレット」(スズキ「バレーノ」)、「ヴィッツ」(スズキ「セレリオ」)などと並び、ブランドを越えた戦略車の一翼を担っています。
ボディサイズは全長4420mm×全幅1735mm×全高1690mm、ホイールベースは2740mm。日本でいえばコンパクトミニバン「シエンタ」よりやや大きく、海外のファミリー用途に適したパッケージとなっています。
3列シート仕様で最大7人乗車が可能なミニバンでありながら、取り回しの良さとコンパクトな車体が両立されているのも魅力です。
なお日本のミニバンではポピュラーな後席のスライドドアは備わらず、一般的なヒンジドアが備わります。
パワートレインは、1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンで、トランスミッションは5速MTを基本に、南アフリカ仕様には4速AT、インド仕様には6速ATが設定され、インドではさらにCNG仕様車(圧縮天然ガス車)も設定されています。
エクステリアは、メッシュグリルと水平基調のロアグリルが印象的なフロントフェイスを持ち、大胆で押し出し感のあるデザインが特徴です。
最新型ではメッキの加飾も加えられ、より洗練された外観に進化しています。
インテリアでは、Apple CarPlay対応のインフォテインメントシステムや木目調パネル、8インチディスプレイなど、見た目と実用性のバランスが取れた装備が整えられています。
インドでのルミオンの価格は、105万4000ルピー~138万3000ルピー(約190万円~約249万円)。
南アフリカでは30万1400ランド~39万300ランド(約259万円~約336万円)に設定されています。
国内へ導入される可能性は極めて低いですが、日本でかつて存在したネーミングが形を変えながら今も生き続けていることは興味深いところです。
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これしか辞書にない。