「秋田道の一部」が年内開通 年度内には“ほぼ全通”
国土交通省 能代河川国道事務所は2025年6月11日、「秋田道」の一部として建設中の国道7号「能代地区線形改良」が2025年内に開通すると発表しました。
【長い!】これが「秋田道 最後の未開通部」付近の状況です(地図/写真)
秋田道は岩手県北上市(東北道 北上JCT)から分岐し、横手市・秋田市・能代市・大館市などを経由して「C」の字を描くように小坂町(東北道 小坂JCT)までを結ぶ高規格道路です。総延長は約242kmで、秋田県北部区間は通行無料です。
このうち、最後の未開通区間となっているのが、能代市から北秋田市にかけて国道7号に並行して建設するバイパス区間「二ツ井今泉道路」5.9kmです。また、その西側の6.0kmは「現道活用区間」とされています。
今回、年内開通が発表された「能代地区線形改良」は、そのさらに西側のバイパス区間(琴丘能代道路)から現道活用区間をシームレスにつなぐ2.0kmの新設道路です。バイパス終端部の二ツ井白神ICで急カーブを描き、国道7号現道に突き当たる線形を解消します。
能代地区線形改良は2024年度の開通が予定されていましたが、法面の変状が確認されたことから、その対策のため開通見込みが白紙になっていました。
その対策工事が進んだことから、改めて開通見込みが示されるとともに、本線への接続へ向け、6月20日(金)には二ツ井白神ICの上り線(秋田方面)ルートが切り替わります。9月頃には下り線(青森方面)のルート切り替えも行われる予定です。
そして、前出した「二ツ井今泉道路」のうち、小繋IC~今泉IC間4.5kmは2025年度の開通が予定されています。この区間がつながると、秋田道は「ほぼ」全線つながり、細かい改良箇所を残すのみとなります。
現道活用区間では、能代地区線形改良以外にも、信号のある交差点の立体化事業が進められています。現道の局部的な改造により高規格化を図ります。
なお、二ツ井今泉道路の残り区間である今泉IC~蟹沢IC間1.4kmは、現道の翔鷹大橋を活用する計画でしたが、耐震性能が不足しているなどの理由から、並行して秋田道の橋を架けることが決まっています。この区間の完成と、現道活用区間の改良が済んだときが、本当の意味での“全通”となります。(乗りものニュース編集部)
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