2021年のMotoGP第4戦スペインGPがジャック・ミラー(ドゥカティ)の勝利で幕を下ろした翌日、MotoGPはヘレス・サーキットでオフィシャルテストを実施した。
この日トップタイムをマークしたのは、ヤマハのマーベリック・ビニャーレス。最多となる101周を走り込み、1分36秒879を記録した。なおチームメイトのファビオ・クアルタラロは、第4戦の決勝レース中に腕上がりを発症。その結果彼は手術のために帰国し、テストは不参加となった。
■中上貴晶、自己ベストタイの4位に“嬉し悔し”で涙。旧型シャシー選択でホンダの強み活かす
2番手と3番手にはスズキのアレックス・リンスとジョアン・ミルが続いた。彼らは次戦フランスGPに向けたセットアップ以外に、2022年型エンジンのプロトタイプをテストしている。
第3戦ポルトガルGPからレース復帰を果たしたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、7周の走行に留まった。彼はスペインGPのFP3で激しい転倒を経験しており、首に痛みがあったためだ。またチームメイトのポル・エスパルガロはこの日2度の転倒を喫している。
なおスペインGPを通じて好調だったアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)も、この日の走行は12周に留まった。彼はビニャーレスのマシンが路面に落としたオイルに乗って転倒してしまい、セッションが一時赤旗中断となる一幕もあった。
ホンダ勢としてはマルク・マルケスだけではなく、LCRホンダの中上貴晶も加わって“ヤマハスタイル”の新型空力カウルのテストを実施。その中上はテスト4番手タイムとなっている。
ドゥカティ勢のトップとなったのはプラマックのヨハン・ザルコ。KTM勢ではミゲル・オリベイラが7番手タイムでテストを終えている。
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