■4ナンバーじゃない「ハイエース」は「ハイエースにあらず」の声も!?
トヨタは2023年秋開催の自動車ショー「ジャパンモビリティショー(JMS)2023」で、商用EV(電気自動車)「GLOBAL HIACE BEV CONCEPT(以下、グローバル ハイエース コンセプト)」を初公開しました。
【画像】超カッコいい! これがトヨタの「新型ハイエース」!? 画像で見る(30枚以上)
はたしてグローバル ハイエース コンセプトは、20年以上にわたって販売を続ける現行型のトヨタ「ハイエース」(200系)の次期型を示すモデルなのでしょうか。
グローバル ハイエース コンセプトは、トヨタの「働くクルマ」における次世代像を明確に示した一例です。
モーター駆動によるBEV(バッテリーEV:電気自動車)で、床下に搭載されたバッテリーを1層もしくは2層とすることで、用途に応じた航続距離や積載量のバランスを調整可能な設計となっています。
室内は1人乗りを前提としたレイアウトで、助手席部分は専用のカーゴスペースとして設計されています。
荷室寸法は長さ3490mm、幅1715mm、高さ1270mmという広大な空間が確保されています。
実はこのグローバル ハイエース コンセプトは、すでに日本以外で「ハイエース」として2019年から販売されている海外向けモデル(300系)がベースとなっています。
日本では2019年から2024年まで、同ボディを使った3列・6人乗りもしくは4列・8人乗りの大型高級ミニバン「グランエース」が販売されていたこともありました。
グローバル ハイエース コンセプトのボディサイズは、全長5280mm×全幅1950mm×全高1990mm、ホイールベースは3210mmと、巨大なボディを持ちます。
現行型ハイエースシリーズのなかでも最大となるスーパーロングボディ車(ワイド幅・ハイルーフ)は、全長5380mm×全幅1880mm×全高2285mm、ホイールベース3110mmなので、ほぼ同等のサイズ感です。
ただし、多くのユーザーから支持される最小サイズの現行ハイエース(標準幅・標準ルーフ・ロングボディ)は、全長4695mm×全幅1695mm×全高1980mm、ホイールベース2570mmと、都市部などでも扱いやすい4ナンバー枠に収まるコンパクトさが大きな魅力となっています。
SNSなどでもその点を指摘する声が多く「4ナンバーサイズを維持しないとハイエースとはいえない」「(中型車扱いの)1ナンバーでは高速代も上がるし死活問題」など、実際のハイエースオーナーと思われる人たちからの多くの意見が挙げられています。
しかし「20年も同じままなのはさすがにつらい」「いつになったら新型は出るのか」「待ちきれず(同じハイエースにまた)乗り換えた」など、フルモデルチェンジを待つ声は非常に多く見られます。
一方でグローバル ハイエース コンセプトに期待する声もあり、「EVは難しいけどPHEV(プラグインハイブリッド)ならアリ」「キャンピングカーで欲しい」「給電できたら現場で助かりそう」といったコメントもみられました。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
何台か乗り継いでいる同僚によると、中身の進化はかなり進んでいるとのこと。
時代に合わせて機能の変更あるかもしれないが、価格もずいぶん高くなってきていることだし、ガワに関しては行けるところまで行くでしょう。