先日サルト・サーキットで行なわれたル・マンのテストデーで、BMWはトップタイムを記録したトヨタ8号車から1.374秒差の8番手タイムを記録。他のチームと同様、一発のラップタイムを追求したり、駆け引きをしたりすることにほとんど興味はなかったという。
チームWRTがオペレーションを担当するBMWは、ライバルとの比較を行なうことよりも、レースに向けた準備とセットアップを重視。独自のプログラムに集中した。
■やはりフェラーリがル・マン優勝候補筆頭? トヨタ、テストデー最速も地に足つける「重要なのは本番で前に立つこと」
WRTのヴィンセント・ボッセ代表は、テストについて次のように語った。
「我々は様々なセットアップに取り組み、レースで必要となる様々な可能性を追求した。車高などはもちろん、ドライバーがマシンに乗った際のフィーリングなどもね。目標はレースに適したマシンを作ることだ」
ル・マンでの勢力図について質問されたボッセ代表は、フェラーリとトヨタが速いとしながらも、結論を出すのは実際にフリー走行が始まってからになると話した。
「我々は、週明けに出されるラップタイムからはまだ少し離れていると思うので、今は意見をまとめるのは難しい」
「フェラーリとトヨタは明らかに速い。でも我々が居るべき場所にはまだ遠い。そのことは後で考えよう」
レースを重視した走行プログラムを行なっていたのはBMWだけでなく、グリッド全体が同じようなアプローチを採ったようだ。そして日曜日のテストでは、各チームがハッタリや駆け引きもなく、レースに向けた準備に終始したとBMWは考えている。
「私は、誰かが実力を隠したりしてはいないと思う」
「みんなが作業をしている。誰もが自分の仕事をしているし、ラップタイムを追い求めることに集中している人はまだ誰もいない」
「他に特筆すべきこともないよ」
テストデーでは、BMWの20号車がポルシェカーブ付近でストップしたため、赤旗の原因となったが、そのトラブルについては見直す必要があるという。
「20号車に小さな警告が出て、マシンを止めたんだ」
「何が起こったのか、まだ確認する必要がある。それ以外は、2台とも必要な作業はすべて完了したし、どちらのドライバーもフィーリングに満足している」
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