メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1イギリスGPで最高速が伸びないという問題に悩まされた。チーム代表のトト・ウルフは、これについて調査していると明かした。
F1イギリスGPの予選でラッセルは、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリに0.4秒ほどの遅れをとった。そのタイムロスのほとんどは長い直線区間のハンガーストレートで生じたものであり、記録では平均で約6km/hほどラッセルの方が速度が遅かった。
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メルセデスのふたりは、ハンガーストレートの直前にあるマゴッツ~べケッツ~チャペルの高速S字区間で、同じようなエネルギー回生手法を採っていたようで、テレメトリーデータでは明らかな差は見られなかった。
なおスプリント予選や決勝レースでの速度差はより小さく、約3~4km/hほどであった。
ウルフ代表は、PUレベルでは明らかな違いが確認できなかったため、この問題についてより細かく調査を行なう必要があると語った。
「彼は週末を通じて直線スピードで問題を抱えていた」
そうウルフ代表は語った。
「エンジンの出力には何も異常は見られていない。スリップストリームの影響、もしくは何らかの機械的な問題だったのかもしれない。とはいえデータを見れば、彼の最高速が低かったのは確認できた。原因を特定するのは、現時点では難しいがね」
「レース中はだいぶその差は少なくなった。あの症状は見られなかった。とはいえ、原因究明は必要だ」
ラッセルも予選後にこう語っていた。
「今週末はずっとストレートスピードに苦戦している。原因は分からない。もう1台メルセデスと比べると、最終セクターで6km/h、中間セクターで3km/hほど遅く、ラップタイムで比べるとコンマ数秒遅い。一体なぜなのか、全く見当もつかないんだ」
「チームは原因究明に全力を尽くしている。ストレートで5km/hも遅いようでは、戦えないのは明らかだ」
決勝ではスローパンクチャーに見舞われ、万事休すと思われたラッセル。しかし展開に恵まれた部分もあり、フェラーリのシャルル・ルクレールに次ぐ2位でフィニッシュを果たした。
しかし現在ランキング首位に立つチームメイトのアントネッリと対峙するためには、自身のパフォーマンスをもう一段階引き上げる必要があると認めた。
「フィーリングは良かったけど、ラップタイムは遅かった。さっきも言ったように、自分がコントロールできる要因と、コントロールできない要因の両方が影響した」
そうラッセルは語った。
「チャンピオン争いに加わるためには、パフォーマンスを上げる必要がある。僕自身ももっと向上させなければいけないし、チームとの連携ももっと強化しなければいけない」
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みんなのコメント
(アロンソ、ストロール)
タッペンもエンジン変えると騒いでたりしたし