F1サウジアラビアGPの決勝レース1周目に起きた角田裕毅(レッドブル)とピエール・ガスリー(アルピーヌ)の接触事故。スチュワードはレース後、ふたりのドライバーと各チームの代表者を呼んで聞き取り調査を行なった結果、接触はレーシングインシデントだったとしていずれのドライバーにもペナルティを科さない裁定を下した。
接触はスタート直後に起きた。8番グリッドからスタートした角田に、9番グリッドからスタートしたガスリーが、ターン4のアウト側から並びかける。その結果、両者が接触。ガスリーのマシンは大破し、その場でレースを終えることになった。角田もスピンしてリヤからウォールに接触し、マシンにダメージ……なんとかピットまでマシンを走らせたが、レース続行は不可能とチームが判断し、リタイアすることを選んだ。
■角田裕毅、ガスリーとの”痛恨”クラッシュを語る「友人であるピエールと接触するのは辛い」
この件について角田は、マシンを降りた後に次のように語った。
「できる限りのことをして、接触を避けようとしました。スピードに関しては、僕は完全にコントロールできていました。前にいたカルロス(サインツJr./ウイリアムズ)に突っ込みそうになっていたわけでもなかったです」
そう角田はSkyのインタビューに語った。
「あのコーナー(ターン4)はこのコースで一番タイトなコーナーで、並んで走ると常にリスクが伴います。でもぶつかってしまった。経験上、そうなるべきじゃなかったです」
「言いにくいんですが……スペースがあれば避けることができます。でも僕としてはスペースがなかったので、接触を避けるためにできるだけ減速しようとしたんです」
一方のガスリーも、接触について次のように語った。
「接触については、あまり言うべきことはない。僕は彼(角田)のことはよく知っているし、故意じゃないことも分かっている。そして僕の側から言えば、ターン4に向けて良いラインを取っていた」
「白線を越えそうだったので、アウト側にできるだけスペースを空けるようにした。その時点ですでに白線を越えていたから、(左側の)二輪をコース上に留めておく必要があったんだ」
「結局のところ、ほんのわずかな接触だった。本当に残念だ」
レース後スチュワードは、この接触に関して角田とガスリー、そして各チームの代表者を呼んで聞き取り調査を行なうと共に、様々な証拠を検証した。その結果この接触は、レース1周目には起こりうるレーシングインシデントであると判断した。
この裁定の理由について、スチュワードは次のように報告した。
「双方共に、これは1周目のインシデントであり、どちらの側にも全面的または主要な責任はないことに同意した」
「しかし我々は、これは1周目のインシデントもしくは1周目に2台の車両の間で起きた接触として適切かを検証した。最終的にコース幅が狭く、55号車が22号車のすぐ前にいたという事実を考慮し、ふたりのドライバーの判断に同意した」
「つまりこれは1周目に起こり得るインシデントとして扱い、これ以上の措置は取らない」
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