正式発表は11月12日
この未来的でドラマチックなデザインのコンセプトカーは、次世代のプジョー『208』を予見させるものだ。
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『ポリゴン(Polygon)』と名付けられたプジョーの新コンセプトカーは、「猫のような未来的なデザイン」を持ち、将来の量産車に導入予定の次世代技術を披露するものとされている。
11月12日の正式発表に先立ち、公開された画像は1枚のみだが、現行モデルから次期型208がどれほど大胆に生まれ変わるかは明らかだ。
量産化に伴い控えめなデザインになるはずだが、その一体感のあるシルエットと空力特性を追求した特徴的な表面処理は量産バージョンにも引き継がれる見込みだ。プジョーデザインの新しい基調となるだろう。
ポリゴン・コンセプトはまた、未来のインテリアを披露するものでもある。最大の特徴として、長方形の『ハイパースクエア』ステアリングホイールの量産に近いバージョンが採用される見込みだ。この革新的なステアリングホイールは2023年のインセプション・コンセプトで初公開された。
ハイパースクエアはステアバイワイヤ・システムを採用する。ステランティス傘下の車両が同技術を採用するのは初めてだ。
プジョーのCEOであるアラン・ファヴェ氏は、これは「iコクピットの物語における次のステップ」だと述べた。
ファヴェ氏によると、ハイパースクエアは「俊敏性を追求した」ものであり、将来のプジョー車に独特の運転感覚をもたらすという。次期型208以降、全車種に展開される見込みだ。
さらに、ポリゴンには21インチの「フローティング」ディスプレイを搭載するとのこと。これは3008と同じ曲面インフォテインメント・ユニットである可能性が高く、ポリゴンのインテリアが量産仕様に近いことを示唆している。
現行型と並行販売の可能性も
ポリゴンは、8月に公開された800psのスポーティなEVコンセプトカー、ヴォグゾール・コルサGSEビジョン・グランツーリスモと似た路線を継承している。同車は次期型コルサ(208の兄弟車)を予見する存在だ。
ヴォグゾールと同様、ポリゴンもステランティスの新しいSTLAスモール・プラットフォームを採用すると見られる。
STLAスモールはハイブリッド車とEVの両方に対応するが、ヴォグゾールのフロリアン・ヒュットルCEOは最近AUTOCARに対し、次期コルサはEV専用となることを明らかにした。次期208も同様にEV専用となる可能性がある。
EV市場の不透明感を考慮すると、現行のCMPベースの内燃機関モデルも、次期208と並行して生産が継続される可能性が高い。
ファヴェ氏はこのことを明言せず、「BEVに注力する」一方で「マルチエネルギー戦略にも注力する」と述べた。さらに「顧客がどのエネルギーを使用するかを選択できるようにします」と付け加えた。
次期208は来年末に登場予定で、スペインにあるステランティスのサラゴサ工場で生産される。
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