ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、F1カナダGPを1ストップ戦略で戦い抜き、7位フィニッシュ。ウイリアムズでの最高リザルトを更新した。
アルボンは雨の影響で難しい予選で、いち早くソフトタイヤを使いQ2を突破。9番グリッドから決勝に臨んだ。
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スタートではポジションをひとつ落としたものの、セーフティカーが出動したタイミングでピットインし12周目にハードタイヤに履き替えると、そのまま70周のレースを走り切ることを目指した。
ウイリアムズのマシンがストレートで速いことも活かし、アルボンは後ろから迫るエステバン・オコン(アルピーヌ)ら2ストップ作戦のマシンを抑えきり、7位でチェッカーを受ける殊勲の走りを見せた。
アルボンはこの1ストップ作戦について、ライバルと同じことをしてはいけないという必要性に駆られたものだったことを強調した。
「正直なところ、週末を通して僕たちはマクラーレンと同じようなペースだったと思う」
そう彼はmotorsport.comの質問に答えた。
「現実的に僕たちのポジションを考えれば、ポイントを獲得するために前にいる彼らとは違うことをする必要があったんだ」
「僕たちは今週末とても良いペースだったけど、ポイントを獲るのは難しい。レッドブルやアストンマーチン、フェラーリ、メルセデスの8台がいるわけだからね。そして最後の2ポジションは通常、アルピーヌが占めているような感じなんだ。だから1ストップにこだわるしかなかったんだ」
ハードタイヤでフィニッシュまで走り切るのは容易なことではなかったとしながらも、アルボンは次のように付け加えた。
「みんなからあと35~40周って言われた時は……僕の気分を軽くするために20周とも言われた気がするけど、僕もスクリーンを見て『ああ、神様、現実でないことを祈る』って感じだったね」
「こういうレースはもう何度もやってきているけど、そんなに楽しいものではないね」
アルボンはバックストレートに向けて、ヘアピンのターン10をできるだけうまく立ち上がることなど、後続を抑えるためにあらゆるレース技術を駆使しなければならなかったという。
「僕たちはディフェンスに長けているし、直線が速いクルマを持っている」
「でもこういう、タイヤの面でかなり不利な状況では同時に重要なコーナーに向けてタイヤを温存していく必要があるんだ」
「ターン10では、エステバンを乱気流の中に置くことで、彼のタイヤを痛めさせ、トラクションを低下させることができた」
「ミスをしないように気をつけながらも、リヤビューミラーを頻繁に見ながらドライビングしていたんだ」
「そして他にも、タイヤのトレッドが減ってくるとタイヤの温度がかなり下がってきて、プッシュして温めないといけなくなってくるんだ。最後の20周は、まるで予選のような感じで全開だ。同時に、ミスをするわけにはいかない。このバランスを取らなくちゃいけないんだ」
アルボンは、アップデートされたパッケージがうまく機能していることを強調した。
「後続のマシンを抑えるのに十分なパフォーマンスを発揮していた。いいクルマがなければ、こんなことはできなかっただろう。正直なところ、この週末は素晴らしいクルマに恵まれていたよ」
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