■レクサス量販車“最高額”の新型「LM」
2023年8月7日、レクサスの中国法人は、フラッグシップMPVの新型「LM」を正式発売したと発表しました。
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LMは、2019年4月に中国レクサスブランド初のミニバンとして主に中国やアジアの一部地域で発売。4座/7座仕様を設定し、幅広いユーザーから人気を博しました。
2023年4月18日には2代目となる新型LMが世界初公開されました。近年のラグジュアリーマーケットにおける価値観の変化を受け、車名が意味する「ラグジュアリームーバー」としての価値や存在意義を改めて見直し、全面刷新されています。
ボディサイズは、全長5125mm×全幅1890mm×全高1955mm(上海モーターショー出展車両)と、従来モデルより全長は+85mm、全幅は+40mm、全高は+10mm拡大。
エクステリアは、レクサスの新たなアイデンティティであるスピンドルボディをさらに進化させ採用。グリルをボディ同色とすることで、ボディと一体となったようなシームレスな表現へと変化させるほか、周辺部品との境界の段差を減らし、ボディとより融合した構成とすることで、空力性能や冷却性能、操縦安定性にも寄与しています。
インテリアは、室内高のあるパッケージを生かしながら、広く心地良い空間を水平・垂直を基調としたシームレスなデザインテーマで表現し、リビングのようにくつろげる世界観を追求しています。
また、先代モデルと同様、3列シートの6/7人乗りに加え、ショーファードリブンMPVとしての用途を想定した4人乗り仕様をラインアップ。4人乗り仕様には、前席と後席の間にパーティションが設置されるほか、48インチの大型ワイドディスプレイや、昇降式スモークガラス、冷蔵庫、専用の独立シートが採用され、ショーファードリブンカーにふさわしいリムジンのような室内空間となっています。
パワートレインは、2.4リッター直列4気筒ターボエンジン+モーターと、2.5リッター直列4気筒エンジン+モーターの2種類のハイブリッドが用意されます。
今回中国で発売されたのは、2.5リッター直列4気筒エンジン+モーターを搭載する7人乗りの「LM 350h●雅版」 ●…「隹」の下に「乃」。価格は、119.9万元(約2384万円)からです。
同時に、2.4リッター直列4気筒ターボエンジン+モーターを搭載するLM 500hの6人乗りとなる尊崇版、4人乗りとなる御世版の価格も先行公開されており、尊崇版が138万元(約2752万円)、御世版が158万元(約3144万円)です。これらのクルマについては現在予約受付中とのことです。
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今回は「LM 350h●雅版」 ●…「隹」の下に「乃」の発売となりましたが、予約受付が開始されている最上級仕様となる御世版の価格は、前述の通り158万元(約3144万円)で、レクサス現行モデルの中では最高額で、歴代モデルをみても量販モデルの中では最高額級のモデルとなります。
なお、日本での発売は2023年秋頃で、この最上級モデルとなる4人乗り仕様から導入予定です。
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