2025年F1マイアミGPの土曜、レッドブルの角田裕毅はスプリントで6位/3ポイントを獲得、予選では10番手という結果だった。
角田はスプリント予選で18番手に終わり、チームはスプリントに向けてパルクフェルメ下でサスペンションセットアップを変更。そのため、角田はピットレーンからスタートすることとなった。しかし、雨のなか、セーフティカー先導のもとでフォーメイションラップを走った後、悪コンディションと判断されて、赤旗となり、スタート手順が中断された。その後、再びセーフティカーの後ろで全車がフォーメイションラップを走り、スタンディングスタートでのレース開始が決定。この際、角田は最後尾グリッドからスタートすることとなった。
フェルスタッペンが今季3度目のPP。新人アントネッリが健闘3番手【予選レポート/F1第6戦マイアミGP】
スタート直後に角田は17番手に上がり、10周目に誰よりも早くスリックタイヤに交換。その後、他のドライバーたちもタイヤ交換を行ったことで、14周目には10番手に上がり、その位置でフィニッシュした。しかしレース後、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、リアム・ローソン(レーシングブルズ)、オリバー・ベアマン(ハース)にタイムペナルティが科されたことで、角田は6位に繰り上がり、3ポイントを獲得した。
予選では、SQ1で敗退したスプリント予選とは異なり、Q3まで進出。最初にユーズドタイヤでアタックし、暫定9番手。フレッシュタイヤでの最後のアタックで、タイムを更新したものの、10番手という結果だった。
■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)スプリント 6位(ピットレーンスタート)予選 10番手(Q1=9番手1分27秒298:ソフトタイヤ/Q2=9番手1分26秒959:ソフトタイヤ/Q3=10番手1分26秒943:ソフトタイヤ)
「今日は複雑な気持ちです。スプリントでは良いリカバリーができたものの、予選にはもっと上を期待していました。ポジティブな点は、スプリントでポイントを獲得できたことです。スプリントでピットレーンから6位を獲得できるなら、何でも可能です」
「予選では全力を尽くしました。これまでの予選ではいくつかミスをしていましたが、今回はかなりクリーンな走りができたと感じているので、それでも10位にとどまったのは少し残念です」
「ラップそのものは悪くなかったですが、間違いなくもう少しタイムを見つけられる余地があります。落ち込んだり、いつまでも考えすぎるようなことはしたくありません。厳しいですが、すぐさまトップ5に入れると思うべきではありません。レースごとに徐々に改善しているので、今日はもう少し良い結果が欲しかったですが、我慢強く取り組んでいく必要があります」
「FP1でのロングランのペースはあまり良くありませんでしたが、セッティングを調整し、今はマシンが異なる状態なので、一番重要なレースで最大限に力を発揮できると思っていますし、自信を持っています」
「スプリントでは雨によって状況が混乱しました。日曜日の天気がどうなるかはまだ分かりません。今日は14ポジション上げることができました。明日、前にいるのは9台だけです。たくさんのポイントを獲得したいです。ポジティブさを保ってベストを尽くします」
[オートスポーツweb 2025年05月04日]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「放送をスクランブル化すれば良い」の声も! 各地でNHKの「カーナビ受信料未払」問題多発…なぜ? パトカーや消防車は対象外にするべき? いま何が起きているのか
「安易な登山」は本当に自己責任なのか? 「救助費用は全額自己負担」は正論? “自己責任論”の裏に潜む国家の資源選別問題とは
青信号になっても動かないクルマに「プッ!」催促してはダメ? 法的にはどうなの「そもそもトラブルの元」
【CG】日産「新型エルグランド」まもなく公開! 15年ぶり全面刷新で「ツブツブ顔」に!? 高性能ハイブリッド搭載の「アルファード対抗馬」予想CGをデザイナーが作成
ダイハツ『ムーヴ』フルモデルチェンジを正式発表、初のスライドドア採用で6月登場
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
まだマシンの限界まで攻めきれてない感じがしますね。
でも市街地コースでは無理しない方が正解です。
スプリントで最後尾から入賞出来たのは雨でレースが荒れたのと、
逸早くスリックタイヤに交換した戦略が功を奏したからです。
決勝も雨が予想されてますので、荒れてペナルティで順位が変動する可能が高い
強引なオーバーテイクは控え、生き残る戦略で上位入賞を目指した方が良いと思います。
マシンを限界まで攻めこむのはエスケープゾーンの広いサーキットにしましょう。