ステランティスジャパン(打越晋社長、東京都港区)は11日、アバルトブランドとして初の電気自動車(EV)「アバルト500e」を28日に発売すると発表した。独自のサウンドシステムを搭載することで、EVながら小型スポーツカーのような排気音を再現した。内燃機関を積む同サイズのアバルト車と同等以上の加速性能を実現したという。すでに受注を行っており、11月中の納車開始を予定する。また、新型車導入を記念した限定車も計200台用意する。
新型車はハッチバックとカブリオレの2種類のボディータイプを設定。モーターの最高出力は114キロワットで、最大トルクは235ニュートンメートル。容量42キロワット時の駆動用電池を搭載し、航続距離はハッチバックが303キロメートル(WLTCモード)で、カブリオレが294キロメートル(同)。
価格はハッチバックが615万円、カブリオレが645万円。限定車はそれぞれ630万円、660万円(消費税込み)。
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