フェラーリは1月末に、フィオラノ・サーキットでプライベートテストを実施する予定となっているが、そこではカルロス・サインツJr.以外にも育成ドライバーを含め計7人が参加することが明かされた。
21日(木)、motorsport.comはフェラーリにセバスチャン・ベッテルの後任として加入するカルロス・サインツJr.が、プライベートテストで初めてフェラーリのF1マシンを走らせる予定であることを報じた。
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プライベートテストではレギュレーションによって最新型のマシンは使用できないため、2018年のマシンSF71Hが使われる。しかし冬季テストの日程が削減され、習熟のための機会が少なくなっている現状では、サインツJr.にとってレースクルーやチームとの作業に慣れる貴重な機会となるはずだ。
23日にはフェラーリがサインツJr.のテスト参加を認めた。さらに5日間におよぶプライベートテストで、FDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)の育成ドライバーを含む計7人が参加すると明かした。
サインツJr.は1月27日と28日の午前中、計1日半のスケジュールでSF71Hのステアリングを握る予定となっている。
チームメイトとなるシャルル・ルクレールもサインツJr.に先駆けてこのテストに参加する予定。ルクレールは新型コロナウイルスに感染し隔離を受けていたが、そこからの復帰ということになる。
更に2021年にハースからF1デビューを果たすミック・シューマッハーもこのプライベートテストへ参加。彼もサインツJr.同様に1日半のスケジュールでSF71Hを走らせる予定だ。
そしてFDAからは、ジュリアーノ・アレジ、マーカス・アームストロング、ロバート・シュバルツマンの3人がテストへ参加する。アレジ、アームストロングに関しては、これがF1マシンを走らせる初めての機会となる。
また昨年FIA F2で激しくシューマッハーとチャンピオンを争い、今年はフェラーリのテストドライバーを務めるカラム・アイロットもテストに参加する。
2021年のF1プレシーズンテストは3月12~14日にかけてバーレーンで実施予定。サインツJr.はこのプレシーズンテストで、最新型となるSF21をドライブすることになる。
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