梅雨が明けた途端、猛暑に包まれた日本列島。35℃を超える猛暑日の場合、夏の車内はどれくらいの温度になるのか、ご存知だろうか。強い陽射しが照りつける中クルマを放置すると、30分で室内の気温は50℃を超えることが珍しくない。さすがにそこからの上昇は緩やかになるようだが、最大で60℃を超えることもある。
車内の空気はダッシュボードやシートなどが熱せられたことで暖められているから、その発熱体となるダッシュボードは80℃近くの高温に達することもあるのだ。これはボディカラーやダッシュボードのカラーによっても多少の変化はあるが、猛暑下の陽射しでは最終的には5℃くらいの違いしかなくなる。
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