昨年ポコノでのレースでクラッシュし、重傷を負ったロバート・ウィケンスは、今年のレースでも重大な事故が起きたことを受け、シリーズがポコノでレースを続けることについては疑問符が残ると語る。
ロバート・ウィケンスは、昨年のインディカー・シリーズ第14戦のポコノで大クラッシュ。重傷を負った。その後、現在も完全回復に向け、治療を続けている状態だ。
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ポコノでは今年も、5台のマシンが絡む大事故が発生。特にフェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ)は、ウィケンスと同じようにデブリフェンスにぶつかるような形でクラッシュした。
この事故を受け、ウィケンスは自身のツイッターに、「(サーキットとの)別れを検討する時かもしれない」と語った。
「インディカーがポコノでレースをしてはならないということを、みんなが受け入れる前に、我々は何度同じような事故を経験する必要があるのだろうか? それはただの好ましくない関係性であり、おそらく別れることを検討すべき時だ。恐ろしいクラッシュがあったにも関わらず(僕の知る限り)誰もが大丈夫だったことについて、とても安心している」
マックス・チルトンは、カーリンから今季もインディカーに参戦中である。しかしその参戦はロードコースとストリートコースのみであり、オーバルコースでのレースへの参戦は取りやめている。
そのチルトンも、今回の事故を受け、コメントを発した。
「みんながそこ(オーバルコース)から離れるのを見て、嬉しく思っている。とにかく彼らは、そこにいるべきではない」
インディカーの元レギュラードライバーであるセージ・カラムもコメント。次のように語った。
「僕がポコノを嫌っていると、みんなには思って欲しくない。ここは素晴らしいコースだと思う。でも、インディカー向けではないんだ。頭を使う必要があるし、こういうマシンに合ったコースにそれを推し進めていく必要があるはずだ。僕はオーバルコースが大好きだし、インディカーにそれが含まれていてほしいと思う。でも、ポコノをインディカーで走るのは好きじゃないんだ」
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