現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ「ハイエース」一部改良モデル、7月1日発売 進化したポイントとは

ここから本文です

トヨタ「ハイエース」一部改良モデル、7月1日発売 進化したポイントとは

掲載 13
トヨタ「ハイエース」一部改良モデル、7月1日発売 進化したポイントとは

■世界で愛され続ける「商用バンの皇帝」がまた進化した!

 トヨタは2026年7月1日、商用バン「ハイエース」(バン・ワゴン・コミューター)の一部改良モデルを発売しました。

【画像ギャラリー】これが新しいトヨタ「ハイエース」です! 画像で見る

 ハイエースは1967年の初代モデル登場以来、日本国内はもとよりアジア、中近東、オセアニア、アフリカ、中南米など世界各地で愛用されてきた、商用バン市場を代表する人気ブランドです。

 現在国内で販売されているのは、2004年にデビューした5代目、通称「200系」。ワンボックス型の高効率なボディ形状が生み出す広い荷室空間を最大の特徴とし、ロングボディ(標準幅・ロールーフ)、ロングボディ(ワイド幅・ミドルルーフ)、スーパーロングボディ(ワイド幅・ハイルーフ)といった複数のボディタイプをラインナップしています。

 物流から旅客輸送、アウトドアレジャーまで幅広いニーズに対応するその汎用性の高さが、長年にわたって多くのユーザーに愛され続けている理由のひとつです。

 デビューから実に22年以上が経過した現在も常に改良を重ねながら販売を続けており、自動車業界では極めて異例のロングセラーを記録しています。直近では2026年1月に、通称「9型」となる大幅な一部改良が実施されたばかりでした。

 9型では、先進運転支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」が大きく進化し、「プリクラッシュセーフティ」の検知範囲が拡大されたほか、新たに「ロードサインアシスト」が追加されました。

 さらに全車速追従機能・カーブ速度抑制機能付の「レーダークルーズコントロール(アダプティブクルーズコントロール:ACC)」がハイエースとして初めて採用され、長距離走行時の快適性も向上しています。

 内装面ではインパネ周りが大きく刷新され、カラーデジタルメーターやディスプレイオーディオ、コネクテッド機能が新たに設定されました。外装においても全車にBi-BeamLEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)が採用されています。

 その9型からわずか半年足らずで実施される今回の改良は、範囲こそ限定的ですが、安全性の面で重要な意義を持つものです。

 国連欧州経済委員会の車両安全規則(UN-R17)への適合を目的として、万が一の追突事故などの際に乗員の首や身体を守るため、座席まわりの強度や固定方法、ヘッドレストの構造が強化されました。

 日本国内専用モデルでありながら世界基準の乗員保護性能を備えることで、実用車としての信頼性がさらに高まっています。

 改良後の価格(消費税込)は、バンが286万円から、ワゴンが335万600円から、コミューターが376万2000円からです。改良のたびに価格は少しずつ上昇していますが、今回は9型改良時から変更はないようです。

 デビューから四半世紀に迫ろうとするなかでも、ハイエースの人気と需要が衰える気配はまったくありません。働くクルマとして揺るぎない地位を確立し続けながら、これからも時代に合わせた進化を重ねていくことでしょう。

※ ※ ※

 なお現行型ハイエースは一部販売店で注文が難しい状態となっており、注文できたとしても納期も1年程度は見込まれるという話もあちこちで聞かれます。

 すぐには買えず、欲しいときにすぐ乗れないことが定例化してしまっているハイエースですが、キャンセルなどで枠が発生し、注文が可能になることもあるといいます。

 ハイエースを手に入れたいなら、根気強くディーラーと話をし続ける必要がありそうです。(赤羽馬)

文:くるまのニュース 赤羽馬
【キャンペーン】毎日機械洗車が50%オフ!お得に愛車をピカピカに(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

日産「新型キックス」発売 販売店への反響は?
日産「新型キックス」発売 販売店への反響は?
くるまのニュース
トヨタ「ハイエース」最新モデルも長納期化 いま狙いめの「グレード」を販売店に聞いた
トヨタ「ハイエース」最新モデルも長納期化 いま狙いめの「グレード」を販売店に聞いた
くるまのニュース
なぜトヨタ「プリウス」は3年で売れ行き半減したのか スタイリッシュ化の理由は?
なぜトヨタ「プリウス」は3年で売れ行き半減したのか スタイリッシュ化の理由は?
くるまのニュース
トヨタ「カローラ クロス」一部改良 販売店に聞いた現状は
トヨタ「カローラ クロス」一部改良 販売店に聞いた現状は
くるまのニュース
ダイハツ「タフト」を一部改良して発売 新色追加&安全性能向上で進化した軽SUVとは
ダイハツ「タフト」を一部改良して発売 新色追加&安全性能向上で進化した軽SUVとは
くるまのニュース
台湾で体感! 鴻海系フォックストロンの新型EV「カヴィラ」 発売直後に現地の様子を見てきた
台湾で体感! 鴻海系フォックストロンの新型EV「カヴィラ」 発売直後に現地の様子を見てきた
くるまのニュース
トヨタ「カローラスポーツ」一部改良にあわせて特別仕様車を発表
トヨタ「カローラスポーツ」一部改良にあわせて特別仕様車を発表
くるまのニュース
ホンダ新型スポーツEV「スーパーワン」 注文多数で長納期に 最新の動向は?
ホンダ新型スポーツEV「スーパーワン」 注文多数で長納期に 最新の動向は?
くるまのニュース
ホンダ「N-BOX JOY」マイナーチェンジし発売 精悍な「BLACK STYLE」も登場
ホンダ「N-BOX JOY」マイナーチェンジし発売 精悍な「BLACK STYLE」も登場
くるまのニュース
三菱「パジェロ」今秋復活へ 軽や小型モデル展開も視野に シリーズ化の狙いとは
三菱「パジェロ」今秋復活へ 軽や小型モデル展開も視野に シリーズ化の狙いとは
くるまのニュース
日産「新型エルグランド」発売 先代に引き続きカスタムカー「AUTECH」もラインナップ
日産「新型エルグランド」発売 先代に引き続きカスタムカー「AUTECH」もラインナップ
くるまのニュース
ホンダ新型EV「スーパーワン」すでに受注1万台超え 販売店に現状を聞いた
ホンダ新型EV「スーパーワン」すでに受注1万台超え 販売店に現状を聞いた
くるまのニュース
ホンダ「N-BOX」がマイナーチェンジ 質感高めた標準モデルは176万円から
ホンダ「N-BOX」がマイナーチェンジ 質感高めた標準モデルは176万円から
くるまのニュース
トヨタ新型「ランドクルーザーFJ」現在の納期は未定?販売店が語る実情とは
トヨタ新型「ランドクルーザーFJ」現在の納期は未定?販売店が語る実情とは
くるまのニュース
ボルボ新型EV「ES90」発売 国内導入された最上級クロスオーバーの特徴とは
ボルボ新型EV「ES90」発売 国内導入された最上級クロスオーバーの特徴とは
くるまのニュース
日産「新型エルグランドAUTECH LINE」発売 価格は約718万円から
日産「新型エルグランドAUTECH LINE」発売 価格は約718万円から
くるまのニュース
アプリリア「RSV4 Factory」発売 価格363万円で登場
アプリリア「RSV4 Factory」発売 価格363万円で登場
くるまのニュース
メルセデス・ベンツ新型「CLAシューティングブレーク」発売 新世代ワゴンは621万円から
メルセデス・ベンツ新型「CLAシューティングブレーク」発売 新世代ワゴンは621万円から
くるまのニュース

みんなのコメント

13件
  • fuj********
    もう、誰もフルモデルチェンジを望んでねえでしょ。
  • ats********
    100系からの乗り換えを検討し始めたところ、標準幅でスーパーロングハイルーフの設定が無いことに今更気づいた。
    100系乗り続けることにしました。
    ワイドだと土手や新幹線下の鉄のポールクリアするのが難しいのよ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村