■斬新すぎる対面シートにピラーレスドア採用!
2025年10月30日から11月9日まで、「ジャパンモビリティショー2025」が開催されます。
【画像】超カッコいい! これが「新型エルグランド」!? 画像を見る
かつて「東京モーターショー」として開催されていた日本最大級のモーターショーですが、2023年から「ジャパンモビリティショー(以下、JMS)」に改称され、次回の実施で2回目となります。
前回のJMSでは、各メーカーからさまざまなコンセプトカーが発表されましたが、なかでも大きな話題となった日産「ハイパーツアラー」とはどのようなモデルだったのでしょうか。
ハイパーツアラーは、おもてなしの精神や上質さと自動運転などの先進技術を融合した、プレミアムEVミニバンとされており、このクルマで移動することで、プライベートの旅行やビジネスでの出張などを問わず、共に車内で過ごす方との時間をより楽しみ、絆を深めることができると発表されていました。
エクステリアは、日本の伝統美を表現する滑らかなボディパネルとシャープなキャラクターラインで構成され、高い空力性能を実現しつつ、未来的な印象を与え、シグネチャーランプ、ヘッドライト、組木をモチーフにしたデザインのホイールにより、強い存在感とクラスを超えた本物感を演出しています。
そして左右のドアはセンターピラーのないスライドドアを採用しており、リアドアはもちろんフロントドアも前方にスライドすることで圧倒的な大開口部を実現していました。
インテリアは、フロアに搭載したLEDパネルやオーバーヘッドコンソールをはじめ、360度回転するフローティングしたシート、バイオセンシングなど多くの新しい機能を採用し、快適な移動体験を提供。
後席の乗員は、ウェアラブルディスプレイを装着することで、前席にあるインストルメントパネルのセンターディスプレイに表示されるナビやオーディオなどの情報を操作することができ、乗員全員の一体感が生まれるとしています。
また、完全自動運転モードで走行中には、運転席と助手席を後部座席と向かい合わせにすることで、乗員同士が対面での会話を楽しむことができ、まるでホテルのラウンジのような空間となっていました。
そしてこのハイパーツアラーには、さまざまな小型化した各コンポーネントを統合し、高いエネルギー密度とした全固体電池を組み合わせることでクルマのパッケージングを革新する「ニッサンEVテクノロジービジョン」を採用したほか、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を組み合わせることで、滑らかな加減速と今まで体感したことのないフラットな走りを生み出すとアナウンスされていました。
当時はその奇抜とも言えるスタイルから、ハイパーツアラーはあくまでコンセプトモデルの域を出ないという声が大多数でした。
一方で日産は2025年4月に新型「エルグランド」を2026年度に発売することを発表。新型エルグランドとして公開されたシルエットがハイパーツアラーに近しいものであることで、再び脚光を浴びるカタチとなりました。
4代目となる新型エルグランドは、残念ながらパワートレインは全固体電池を用いたEVではなく、第3世代のe-POWERを搭載するとアナウンスされています。
しかし、コンセプトカー通り、将来的にEV仕様が追加される可能性もあるかもしれません。(小鮒康一)
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みんなのコメント
ここのコメント欄でストレスを発散するなOSSAN
30年前はシルビア、スカイライン、シーマ、グロリア等ホントカッコ良かったけど、今は無理矢理今の流行りに乗ろうとして逆にダサくなってる。
車体のデザイナーのセンスがない感じがする。