F1の2020年シーズンは新型コロナウイルスの影響によって、開幕から8戦が延期または中止という措置を受けてきた。そして7日(火)、F1は6月14日に決勝レースが予定されていたF1カナダGPの開催延期を決定した。これによりF1のシーズン再開は少なくとも6月28日のフランスGPまで待つことになる。
延期後の代替日程については、現在は模索している最中ということだが、ある情報筋によると夏後半に延期される可能性があるようだ。
■F1に迫る新型コロナウイルスの危機。4チームが撤退の可能性も?
カナダGPの主催者は延期に当たって発表した声明の中で、地元当局が開催可否の検討課程で重要な役割を果たしたことを強調した。
「この延期は軽々しく決定されたものではない」
「この1ヵ月間、我々はF1やモントリオール市、州政府や連邦政府の代表者と常に連絡を取り合ってきた」
「我々は公衆衛生当局からの直接の指示を聞き、COVID-19のパンデミックの直接の結果として、規制当局の専門家による指示に従っている」
「このような不確実な時期に、我々の健康や安全、食事を守るために、休み無く取り組んでくれている方々に、心からの感謝を伝えたいと思っている」
またF1のCEOであるチェイス・キャリーは新たなレース開催日を模索していることを強調した。
「我々は過去数週間にわたってカナダGPの関係者達と緊密に連携してきたが、ファンとF1コミュニティの安全を確保するために、この必要不可欠な決断をとることを支持している」と、キャリーCEOは語る。
「我々はモントリオールの素晴らしい街へ旅することを常に楽しみにしている。少し待つ必要があるだろうが、今年の後半に訪れた時には素晴らしいショーを見せてくれると考えている」
カナダGPのプロモーターであるフランソワ・デュモンティエは、F1チームが新型コロナウイルスとの戦いにおいて技術開発で果たしている役割について語っている。
「危機的な状況の中で、F1の素晴らしい取り組みや、技術的な進歩がどのように応用されているかを見られることを誇りに思う」
「現在のところ、COVID-19を克服するためには、我々のエネルギー全てを結集することが重要だ」
「安全が確保され次第、ジル・ビルヌーブ・サーキットで皆さんをお迎えしたい」
なお3月にデュモンティエがmotorsport.comに対し、レースが延期された場合は、天候を考慮すると10月中旬以降の開催は行なえないだろうと語っている。
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みんなのコメント
習近平はじめ中国共産党は、絶対にワクチンとか持ってるはず。共産党幹部は全然死なない。