富士スピードウェイで開催されている2026スーパーGT第4戦のスタートで、大クラッシュが発生した。GT500クラスの64号車Modulo HRC PRELUDE-GT、イゴール・オオムラ・フラガがストレート上で他車との接触で宙を舞い、着地と同時にマシンは大破。レースは赤旗中断となった。
スタート前のグリッドウォーク中に雨が降り出し、ほぼ全車いったんウエットタイヤに変えたものの、スタート直前に雨が上がり、GT500はドライタイヤに履き替え、4周のセーフティカーランを経てレースがリスタートした最中、大きな事故が起きた。コース上には救急車やレスキューなど、物々しい雰囲気に包まれた。
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7番手グリッドの64号車Modulo HRC PRELUDE-GTのフラガがスタートでストレートでスピードが伸びなかったか、8番手スタートの23号車MOTUL Niterra Zがイン側に並びかかる。
リスタートでは23号車は64号車をスタートラインまでは抜いてはいけないレギュレーションのため、64号車のインで23号車はスピードをコントロールしているように見える最中、そのイン側から9番手スタートの12号車TRS IMPUL with SDG Zのベルトラン・バゲットが並びかかり、23号車に接触した模様。
23号車MOTULは12号車TRSの接触を受けて姿勢を乱して、アウト側の64号車Moduloに接触し、64号車のマシンは横向きになり、空力の影響からかフロントから上空に上がるかたちで宙を舞い、激しく路面に落ちるとともにマシンが大破した。
場内実況と関係者の情報を集約すると、64号車のフラガに大きな怪我は見られず、命の危険はないようだが、宙に浮いて路面に叩きつけられたことでG(衝撃値)が安全基準を越えていることは間違いなく、レスキューの対応もあり、赤旗中断となった。
赤旗になったことで、ストレート上にマシンが止められ、ドライバーはピットに戻ってくる中、23号車を運転していた高星明誠と12号車のバゲットが身振り手振りで話す姿が見られ、ふたりは64号車Moduloのピットに向かい、伊沢拓也監督と話すシーンが見られた。
幸いにもドライバーの無事が確認されたが、64号車のマシンが激しく路面に叩きつけられたことで、コース上の清掃とともにストレートの路面の破損の確認が行われたが、14時15分にコース上の作業が完了したためレースはセーフティカー先導で再開となった。
[オートスポーツweb 2026年08月02日]
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