圧倒的な[端正感]!! ホンダ [現行アコード]は現代に生きる奇跡のデザイン説

　今はなき自動車評論家の前澤義雄氏と共に、人気企画『デザイン水かけ論』を連載していたご存知清水草一氏が、美しいクルマのデザインについて解説。「端正系」デザインについて、端正系代表ともいえるホンダ アコードを例に語る!!

※本稿は2025年2月のものです
文：清水草一／写真：ホンダ､ベストカー編集部 ほか
初出：『ベストカー』2025年3月26日号

【画像ギャラリー】豪華系ばかりじゃつまらない!!　端正ひとすじのホンダが自信を持って送り出すホンダ アコード（16枚）

ホンダが守り続ける「端正」デザイン

ホンダ アコード。セダン自体が絶滅危惧種となるなか、現代の奇跡とも言える端正なセダン。たくらみのない端正なフォルムは美しい

　端正感とは、シンプルさに上質感や優雅さが加味された状態。その代表だったVWゴルフやポロは、上級移行を目指してシンプルさを失ってしまった。そのほか世界中の多くのクルマが、「端正」よりも「豪華」を狙っている。

　そんななかホンダ車は、持ち味である都会的で端正なデザインを、多くのモデルで守っている。なかでもアコードの端正さは、現代の奇跡と言っていい。

　全長約5mというサイズを生かした伸びやかなフォルムは雄大。プロポーションにもグラフィックにも小細工はなく、シンプルかつおおらかだ。

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Comments

[kor********]

どうもファストバックスタイルのセダンは好きになれない。
この顔なら今は滅多に見ることのないノッチバックの方がむしろ合うような気がするんだが。
なんだかんだでそのときそのときの世界の流行を追っているだけだから余計に印象が薄くなるんだと思う。

2代目レジェンド、初代アコードインスパイア、2代目CR-Xを販売していた90年代初期のホンダデザインがやっぱり一番良かったなぁ•••

[ポムポムプリン]

そう思うなら買ってやれよ記者さん。ユーチューバーですらなかなか持ってる人みない