2020年ダカール・ラリーの8日目。ワディ・アド・ダワシール周辺を走る474kmのステージは、これまでとは異なる顔ぶれが上位に並んだ。
ステージ優勝を飾ったのはSRT Racingのマシュー・セラドリ。ステージ後半で抜け出し、他車よりも4分以上速いタイムで、ステージを駆け抜けた。これは、セラドリにとって初のステージ優勝となる。
■悲しみに暮れるダカール・ラリー。アロンソ「事故を知って凍りついた」
トヨタのフェルナンド・アロンソは、ステージ2位。ステージ優勝こそならなかったが、アロンソにとっては3日目のステージ4位を上回り、最高位でのフィニッシュとなった。総合では13番手につけている。
総合順位では、カルロス・サインツSr.(X-Raid ミニ)がトップで変わっていない。だがこの日、サインツはステージ15位と苦しんだ。
競技7日目の事故で二輪のパウロ・ゴンカルベスが亡くなったことで、この日は二輪およびクワッドバギーの走行がキャンセルとなった。そのため、サインツはバイクの轍を追うことができず、ルートをゼロから開拓しなければならなかったのだ。
ステージ序盤の150kmで、サインツはトップから15分遅れ、総合2番手のナサール・アルアティヤ(トヨタ)からも8分遅れてしまった。サインツが総合トップから陥落する恐れもあったが、後半に挽回。アルアティヤに対して3分20秒を失ったが、総合では6分40秒のリードを保っている。
総合3番手はX-Raid ミニのステファン・ペテランセル。この日、サインツとの差を6分以上詰めることに成功し、13分9秒差で追っている。
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