■新型「スイフト スポーツ」発表
2023年11月13日、スズキが「スイフト スポーツ」の6MT車の一部改良モデルを発表しました。27日発売予定です。
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国内における「スイフト」の初代モデルは、2000年に軽自動車用プラットフォームを流用したコンパクトクロスオーバーとして誕生。その後、2004年に実施された2代目へのフルモデルチェンジでイメージを一新し、まったく新しいコンパクトカーとして、世界各地への市場投入を前提に全面刷新を図り、スズキの世界戦略車と変化しました。
現行モデルの4代目は、2016年にデビュー。2、3代目と同様に世界戦略車として開発され、歴代「スイフト」の良いところを受け継ぎながら、正常進化しています。
スイフト スポーツは、そのようなスイフトをベースに、専用の内外装やパワートレインを装備した“スポーティ版”とも呼べるモデルです。
現行スイフト スポーツは、通常モデルの4代目スイフト登場から約1年後の2017年に登場。パワートレインは、最高出力140馬力・最大トルク230Nmを発揮する1.4リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載しています。
エンジンの性能アップに伴い車幅を拡大してワイドトレッド化し、サスペンションやブレーキなど専用チューニングの足回りと組み合わせたほか、専用デザインのエクステリアを採用してスポーティな印象を高めています。
室内も黒を基調にした専用内装とし、サポート性を高めた専用フロントシートを装備するなど、ドライバーの意欲をかき立てる仕様となっています。
今回の商品改良について詳しい記載はありませんが、2023年10月2日にもスイフト スポーツの6速AT車を一部改良しており、この際「後退時車両直後確認装置」に対する法規対応実施のため、一部の仕様変更を実施するとともに、従来設定されていた「スズキ セーフティ サポート非装着車」を廃止ししており、同様の仕様変更が行われたと見られます。
また、これらの仕様変更や原材料価格の高騰などに伴い、メーカー希望小売価格を改定。販売価格(消費税込み)は216万4800円で、従来モデルに対し13万6400円上昇しました。
※ ※ ※
10月25日に、スズキはジャパンモビリティショーで新型「スイフトコンセプト」を公開。11月現在では同モデルの市販車で歴代5代目の新型「スイフト」のティザーサイトが公開され、まもなくのスイフトのフルモデルチェンジが予想されます。
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フルモデルチェンジに限り「新型」と呼んでもらいたい。