軽乗用ワゴン顔負けの快適性で大人気を博しているダイハツ アトレー。ベーシックなXと上級仕様のRSという2つのグレードが用意されているが、その価格差は12万1000円だ。2026年6月の一部改良情報も交えながら、装備の違いを徹底比較! 使い方に応じた最適なグレード選びの基準をガチで検証する。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ダイハツ
【画像ギャラリー】12万1000円の価格差はどこにある!? 新型アトレーのグレード「X」と「RS」の装備差をガチ検証(30枚)
長距離レジャーや快適性を最優先するなら至れり尽くせりのRSだ
上級グレードのRSは、2WDモデルの価格が185万9000円だ。最大の強みは、長距離ドライブを劇的にラクにしてくれる全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)とLKC(レーンキープコントロール)が標準装備される点にある。高速道路での渋滞や巡航時にペダルやステアリングの操作をアシストしてくれるため、遠出が多いアウトドア派にはこれ以上ない味方だ。
さらに両側パワースライドドアや、2026年6月の一部改良で新採用された先進の液晶メーター、アクティブマルチインフォメーションメーターも装備され、コックピットの先進性や日々の使い勝手は文句なしだ。外観もメッキフロントグリルや12インチアルミホイールでスタイリッシュに引き締まっており、所有する満足感も非常に高い。
週末は家族や仲間とフル積載でキャンプに出かける、高速道路を使ったロングドライブがメインだ、というアクティブなユーザーには間違いなくこのRSがおすすめだ。
街乗りメインでコスパをトコトン追求するなら必要十分なXだ
一方、173万8000円から手に入るベーシックグレードのXも、決して侮れない実力を持っている。ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1890mmでRSと全く同じだ。心臓部には最高出力64ps、最大トルク91Nmを発揮する直列3気筒ターボエンジンとCVTが全車に搭載されており、WLTCモード燃費も14.7km/Lと走りのスペックや経済性は完全に共通だ。
装備面では手動スライドドアとなるが、半ドアを防止する両側スライドドアイージークローザーが標準装備されているため、日常の買い物や送り迎えでの不便さはほとんど感じない。最新のスマートアシストによる安全支援も標準だ。
普段は近所の買い物や荷物の運搬が中心で高速道路には滅多に乗らない、あるいは浮いた12万1000円の予算を自分好みのベッドキットやキャリアなどのカスタム費用に回したい、という実利重視のユーザーには、このXが最高の選択肢になるだろう。
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