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一度、体感したら並の贅沢には戻れない！乗っているだけで最高の幸せを感じるBMWアルピナ「B7」
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アルピナとBMWとの関係に優劣はない

「過ちては則ち(すなわ)改むるに憚る(はばか)こと勿(なか)れ」。好きな論語の一節であり、つねにそうありたいと心に留めている。そこでさっそくだが、これまでの思い込みによる間違った価値観をひとつ改めたいと思う。

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バブルの頃からだろうか、心のどこかに「アルピナはBMWより高性能で高価で威張りが効く」という気持ちを抱きながら、自然と優劣を付け、それを払拭しきれないままに過ごしてきた。しかし、「アルピナB7」を走らせたとき、実はそれが過ちだと、改めて気が付いたのである。

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  • 違反報告
    アルピナとBMWのMシリーズでは同じ高性能化でもコンセプトが違う。
    サーキット走行を目的としたMシリーズに対し、高速道路を含む一般道で目的地までいかに早く快適に走れるか作られたアルピナとでは車の性格が違うのは当たり前の事。
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    不思議とアルピナだと7のバカ鼻も許せる
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