8月1日(金)、フィンランドのユヴァスキュラを拠点に2026年WRC世界ラリー選手権第10戦『ラリー・フィンランド』のデイ2としてSS2からSS10までの計9本が行われ、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のセバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が2位エルフィン・エバンスに16秒3差をつけて首位でデイ2を終えた。エバンスが総合2番手、TGR-WRT2のサミ・パヤリが総合3番手、オリバー・ソルベルグが総合4番手と、トヨタGRヤリス・ラリー1が上位4台を独占する結果となった。
一方、日本の勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)はSS8でフロントガラスが結露して視界を失うアクシデントに見舞われ、総合8番手でデイ2を終えている。戦いを終えた各陣営より、ドライバーたちのコメントが届いている。
「今日は非常にドラマチックな一日だった」とカンクネン代表代行。豪雨の波乱を制したオジエが首位堅守しTGR-WRTがトップ4を独占/ラリー・フィンランド デイ2
■Mスポーツ・フォードWRT
●マルティン・セスクス(#22 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ2総合5番手
「全体的に全然満足していないよ。自分自身の問題だと思う。セッティングを色々と変えたんだけど、まだクルマに快適さを感じられないんだ」(SS2後)
「レナルス(コドライバー)がノートを読もうとしているんだけど、フロントガラスが曇ってしまってね。走っている間は楽しくないけど、生き延びると面白くなるんだよ」(SS7後)
「まあまあだったかな。でもハルユはまだ学んでいかないとね。またバカなミスをしてしまったよ」(SS10後)
●ジョシュ・マッカーリーン(#55 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ2総合7番手
「序盤でかなりのタイムを失ってしまった。まあ、目が覚める感じだよ。このループの中で一番難しい1本だったと思う」(SS2後)
「最初の3キロは本当に何も見えなかったよ」(SS7後)
「今朝は普通で特に大きな問題はなかったよ。ただ午後の2本目では、スタートラインでフロントガラスが完全に曇ってしまった」
「ステージ前にドライを保とうとしたけど、最初の6キロは本当に何も見えなかったんだ。でもラリーはそういうもの。良いことも悪いことも受け入れて、前に進み続けるしかないよ」(SS10後)
●ジョン・アームストロング(#95 フォード・プーマ・ラリー1)/デイリタイア
「明らかに大きな一歩だよ。ここの路面は本当にクレイジーで、かなり滑りやすかった。グリップを得ようと頑張っていたんだけど、時々グリップが来て、時々全然ないって感じでね。まあ受け入れるしかないよ。どれだけ速く走れているか判断するのも難しかった」(SS2後)
※各ステージ後の公式インタビューより抜粋
■ヒョンデ・シェル・モービスWRT
●エサペッカ・ラッピ(#4 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイリタイア
「高速区間でほんの少しブレーキが遅れてしまった。まだ車を減速させられると思ったんだけど、ターンインしてコーナーの奥でカットしようとしたらうまくいかなくて、コーナーの出口で車の後部が溝にはまってしまったよ」
「何とかなると思っていたんだけど、着地した際にロールケージにダメージが入ってしまって、再出走できなくなった。速さを見せていたし、フィンランドに向けた準備にも満足していただけに、こういう形で終わるのは本当に残念だよ」
●ティエリー・ヌービル(#11 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ2総合9番手
「今日は本当に運が悪かったと思うよ。ペースノートをほんの少し楽観的に取りすぎて小さなミスをしてしまい、車の後部が流れて広く出てしまった。石を踏んでしまったけど、何とか戻れてメカニックが修理してくれた」
「午後は良いペースで走れていたんだけど、雨に相当苦しめられてしまったよ。僕とアドリアン(フルモー)、それにオリバー(ソルベルグ)が一番ひどい目にあったと思う」
「莫大な量のタイムを失ってしまったけど、ラリーはまだ終わっていないから。あと2つポジションを上げることを狙って、その後さらに何ができるか見ていくよ」
●アドリアン・フルモー(#16 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ2総合6番手
「今日は良いペースだったんだけど、午前のループ後の2位から総合6位まで落ちてしまった。相当な落胆だよ。雨がすごくて、車の20m先しか見えない状態で、路面を水面滑走していた」
「ミスをしないことだけに集中したんだけど、このラリーではタイムの失い方が本当に早くて、一度失ったら取り戻すのは不可能だよ」
「5位を狙って、前の選手に何が起こるか待ってみるよ。泥の区間はコンディションが良くて本当に楽しかったんだけど、アクアプレーニングのリスクは本当に悪夢だね」
■TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合2番手
「今朝はなかなか良いスタートが切れたよ。コーナーごとにグリップが大きく変わったんだけど、ドライビングにはかなり手応えが感じられた。午後から雨が降り始めて、2本目のステージではコンディションが悪化する前に走れてアドバンテージを得られたよ」
「その次のステージではスタート直後にかなり激しい雨が降り始めて走行が困難だったけど、多くのドライバーにとって厳しい午後だったから、この順位で終えられたのは嬉しいよ」
「セブ(オジエ)の走りは一日を通して素晴らしかった。彼との大きなギャップを埋めるのは大変だけど、ラリーはまだ序盤だから、ベストを尽くし続けるよ」
●セバスチャン・オジエ(#1 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合首位
「こういうラリーはごく僅かなタイム差で勝負が決まるから、今朝は攻めのプランでスタートしたよ。最初から良いリズムに乗ることが重要で、午前中は好調だったんだけど、それでもかなりの接戦だったね」
「午後に雨が降り始めると状況は一変した。そこからはタイムロスを最小限に抑えつつ、そういうコンディションで生き残ることに集中したよ」
「リードを広げることができたから、うまく対処できたと思う。ポジティブなことだよ。ただ他のドライバーもプッシュしてくると思うし、週末を通して激しい戦いが続くだろうね」
●オリバー・ソルベルグ(#99 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合4番手
「かなりクレイジーな一日だったよ。午前中はなかなかパーフェクトなフィーリングが得られなかったから、無理をせず上位争いに食い込むように努めた。午後はだいぶ走りやすくなったんだけど、直後に土砂降りの雨に見舞われてしまった」
「降り始めたタイミングと、最も激しく降った時間帯については少しアンラッキーだったと思うよ。それでも、その後は速さを発揮して挽回できたよ。今日の結果にはかなり満足しているし、まだ何が起こるかわからないから戦い続けるよ」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合8番手
「フラストレーションの溜まる一日でした。午前中は自信を持つことができず苦労しましたが、チームと協力してセッティングを大きく変更した結果、午後はクルマのフィーリングが格段に良くなりました。かなり大きな進歩でした」
「残念ながら午後のループの3本目でフロントウインドウが曇り、前がほとんど見えなくなってしまいました。コースアウトしないことを最優先したため2分以上もタイムを失ってしまいました」
「かなり不運だったと思いますが、まだ2日間残っているのでプッシュし続けます」
■TGR-WRT2
●サミ・パヤリ(#5 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合3番手
「午前中のループはまずまずだったけど、まだ改善の余地があったから、午後に向けてさらにレベルを上げようとしたよ。午後最初のステージではベストタイムを記録して、雨が降り始めた2本目でもセブ(オジエ)との差を数秒まで縮めることができた」
「でも3本目のステージで状況は一変したんだ。どのドライバーにとっても本当に厳しいステージだったけど、自分たちは何らかの理由で視界が著しく悪化して、かなりタイムを失ってしまったよ。それでも依然として表彰台圏内にいるし、戦いはまだ続いているよ」
[オートスポーツweb 2026年08月01日]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント